P5R(ペルソナ5 ザ・ロイヤル)をプレイした感想と評価レビューをまとめます。
まず結論から
超絶楽しめるゲームでした
評価は 5.0くらいです
過去に無印版はクリア済みであり、ロイヤル版が出た時は何かちょっと要素が増えただけの完全版商法かと思ってプレイしていませんでした(よくは知りませんが批判の声もありましたし)
そんな中「ペルソナ5 タクティカ」の発売が決定し、本作の記憶も若干薄れ始めていたので、これを機にと改めてプレイしてみましたところ普通に神ゲーでした
追加要素も色々とあり、それぞれが全て楽しめる内容となっていたので勿体ないことをしていたなと思いました
以下、個人的な意見をまとめていきます
良かったところ
全体的な追加要素
ストーリー
無印のストーリーでエンディングだった箇所から3学期という形で先の話が追加されています
それに伴い新規キャラクターが登場しますが、結構早い段階から話に絡んできてくれるため既プレイヤーでもその差異を楽しめました
また、そのキャラクターが登場するイベントやコープも用意されているため非常にボリュームのある内容となっています
そして無印では途中退場してしまった「あのキャラクター」が3学期以降に仲間として使えるようになります。こちらでは素の姿で戦ってくれますし、戦闘中は楽しそうに暴れてくれるので非常に良かったです
追加要素の核となる人物である芳澤さんですが、見た目や性格、言動など全て良かったと個人的に思います
戦闘
ペルソナに「特性」というステータスが追加されました
これによりバトンタッチ時に与ダメージを増やしたり、消費SPを恒常的に抑えることができるようになるため戦略性が高まりました
(専用の特性を除き)各特性は継承させることができるので、うまく合体させていけば強いペルソナを作れるのも良かったです
また、主な追加点として「ShowTime」があります
これは特定のキャラクター2人で行う必殺技で、条件を満たすと発動するかどうかを選択できるようになります
与ダメージが大きく敵にとどめを刺す機会が増えるのでテンポを損なうことなく使っていけますし、敵のHPが少なかったり、逆にこちらがピンチの状態などにいると発動チャンスが増えるのでギリギリの戦いで逆転の一手にできるのが良かったです
アルセーヌの覚醒が用意されていた
ロイヤル版はDLCが色々入った状態なので、別途買わなくても追加コンテンツを楽しむことができます
その中の1つに「アルセーヌ」の上位互換である「ラウール」が入っています
デザインも非常に格好よく、スキルも高確率で全体催眠を狙える「ファントムショー」が用意されていたりと使い勝手の良いペルソナとなっていました
ワイルドの特性を持つと言えど、やはり最初の相棒を最後まで使えるというのは良いですね
悪かったところ
特になし
強いて言えば特定日付のイベント(修学旅行やバレンタインデーなど)の回収に少し時間がかかるところでしょうか
別に全員分を網羅する必要はないので、特に気にしない人は最後までストレスフリーで遊べるかと思います
まとめ
タイトル通りロイヤル版ということでかなりパワーアップした内容となっていました。無印はプレイ済みでしたが、約120時間かけて遊べるほど面白い作品です
ただし追加要素やDLCの存在により難易度はかなり下がっています。サクサク進むほうが良いという人はそのままで楽しめますが、歯応えを求める人は難易度をハードにすると丁度良くなるかと思います
ペルソナ5はその人気から外伝として「ファントムストライカー」が発売されており、更に「タクティカ」も発売予定となっています。それぞれゲームジャンルが変わるので変則的に楽しめるところもチャレンジしていて良いですね
来年にはペルソナ3のリメイクが控えているのでファンとしては非常に楽しみです(その分、作品への期待値が高まっておりプレッシャーになっていそうですが)
いつかペルソナ6が出るのも楽しみですね