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【Cris Tales】プレイした感想・評価レビュー

Cris Tales(クリス・テイルズ)をプレイした感想と評価レビューをまとめます。

まず結論から

少し不満を感じるものの楽しめるゲームでした

評価は           3.5くらいです

Cris Talesは時間の流れに焦点を当てたゲームで、過去・現在・未来を切り替えることができ、プレイヤーの決めた行動が様々な事象に影響します

これはフィールドだけでなく戦闘でも使用できるため戦略性の幅広さも良い点でした

また、戦闘はターン制のRPGですが、攻撃や防御時にタイミング良くボタンを押すことで与ダメージを増やしたり、被ダメージを減らしたりとアクション要素も組み込まれていて飽きさせない作りとなっているのもポイントです(マリオRPGみたいな感じ)

以下、個人的な意見をまとめていきます

 

良かったところ

時間操作による面白さ

本作のキモとなっている時間操作ですが、これが良く作られています

まずフィールド(街の中など)では画面が分割され、左から過去・現在・未来が同時に表示されるためオブジェクトや人物などが、どのように変化するのかを見れるのが非常に楽しかったです

サブクエストもいくつかあり、過去に移動して話を聞いたり、未来からキーアイテムを現在に持ってきたりなど色々とできました

戦闘においてもこのシステムに準じており、過去にすることで成体の敵を幼体に戻して弱体化させたり、未来にすることで水浸し状態の敵を錆びさせたりと敵の状態やステータス、スキルなど様々な事象に変化が起きる面白さがあります(逆も然りで、敵が強くなることもあるので戦略性が生まれている)

また、レベルが上がると敵のステータス詳細を見れるようになるのですが、過去・現在・未来のそれぞれで名前や見た目、ステータスが違っていたり、専用の説明文が用意されていたりなど作り込みが半端なかったです

更に各チャプターの締めとしてプレイヤーは二者択一を迫られるため、人それぞれの物語が生まれる点も良ポイントでした

 

ハイクオリティなアニメーション

フィールドの移動や戦闘中のモーションなど、至る所のアニメーションが作り込まれており敵味方問わず魅力的です

また、キャラクターが滑らかに動く様はペルソナ5を2D版にしたような印象を受けました(実際インスピレーションを受けたと語っていますし)

オープニングやストーリー内で流れるムービーも綺麗で良かったです

 

BGMとキャラデザも良い

各街や戦闘時に流れるBGMが全体的にかなり良かったです

特に2つ目の街(セント・クラリティ)で流れたBGMがなんとなくクロノ感(どちらかというとクロノクロス風味)があって好みでした

キャラデザも全体的に良く、表情差分も多く用意されているので場面にあった立ち絵が表示されるのも良かったです

個人的には楽観的で場を和ませる発言の多かったザスがお気に入りで、特にルーレット時のモーションが好きです(クリックで再生)

 

悪かったところ

各所のモッサリ感

これは個人的な話だとは思いますが、ゲームスピードの遅さが気になりました

メインストーリーやサブクエストなどで様々なエリアを移動することになるのですが、移動速度が遅いため少しストレスを感じました

街の中だけでもエリア移動できれば良かったなぁと思います

戦闘も同様でターンの切り替わりの遅さも気になりましたが、おそらくタイミング良くボタンを押すという仕様がある故のスピード調整だと思われます

後は主人公が時間操作をするだけで1ターン消費してしまうため、シナジーを生むために2ターン消費しなければならない時のテンポが悪く、爽快感が減ってしまう原因と感じました(とはいえ2回動けたら強すぎるので、単純にゲームスピードを上げてターン回しが早まれば気にならないかもといった印象)

個人的にですが移動速度を1.5倍に、戦闘速度を1.3倍くらいに速くするのが丁度良いかと感じました

また、PCの性能のせいか分かりませんが、戦闘の度に短時間のロードが挟まれるのもテンポの悪さを助長している印象です

※Switch版は更にロードが長いらしいです・・・

 

最序盤が厳しめ

チュートリアル終了後の最初のステージが何気に厳しかったです

エンカウント率がそこそこ高いため戦闘が多く、3人PTとはいえHPが少ないのに回復アイテムが1個しか貰えないのが鬼畜でした

しかも拠点で回復できると思って道を戻ったらテントという専用アイテム(持っていない)が必要なのを知らされHP1で彷徨うはめになり、「これマジ?」と思いながらプレイしていました(全滅するとセーブポイントからやり直し)

ただし逃走できることを知っていれば回避できた事象かもしれません

ただし主人公がレベル5になると回復スキルを使えるようになるので、そこからは特に気にならなかったため序盤だけの話となります

 

レベルを上げて物理で殴れ

良いところで時間操作が戦闘で云々と書いておいてアレなんですが、実はレベルを上げて通常攻撃で殴りまくるのが一番楽です・・・

そのため魔法攻撃力にステータスが割かれているクリストファー・ウィルヘルム・カリは不要となってしまい使用する機会が激減します

ランダム要素はありますがザスの通常攻撃で300~700ダメージを出せるため、わざわざ魔法攻撃を使う必要がないという結論に落ち着きました(逆に言うとJKRとザスがいない間は魔法が有効)

また主人公は完全サポートキャラと化すため、なんだかなぁという気持ちになります

 

まとめ

ゲームプレイの快適さについて若干の不満があるものの、それ以外は面白いゲームとなっています。なので、そこが気にならない人にとっては特にマイナス点はないかと思われます

また、「クロノトリガー」「ファイナルファンタジー」「ヴァルキリープロファイル」に影響を受けていることもありゲーム性やBGMもかなり良いので、そういった点もプラス要素です

 RPGゲームが好きであればオススメできる作品と言えます

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