ENDER LILIES(エンダーリリィズ)のアーリーアクセス版をクリアしたのでプレイした感想と評価をまとめます。
まず結論から
かなり楽しく続きが気になるゲームでした
評価は 4.5くらいです
ストアページのイラストやPV、設定が良かったためアーリーアクセスでしたが即購入してみました
ダークファンタジー & 2DアクションRPGということで、ダークソウルやブラッドボーンが好きな人には刺さると思います
また、操作感が「ホロウナイト」に似ている感じでしたので、そちらをプレイしたことある方はすぐに慣れると思います
以下、個人的な意見をまとめていきます
良かったところ
ほど良い難易度
アーリーアクセス版では、8ステージ中3ステージ遊ぶことができ3体の大ボスと戦えます
どのボスもHPが減るとモーションが変わる仕様なのですが、そのおかげで戦闘に単調さがなく緊張感ありました
それだけでは難しいと思われますが、レベル上げやアイテム収集でリリィの強化が可能なため、勝てないと感じたら1度引いて成長させてから再戦するのも手です
人によっては3体目のボス「黒の魔女イレイェン」が強いという話を聞きましたが、端から端まで探索してアイテムを集めていれば数回のトライで倒せるくらいの難易度でした
ただし製品版で出現するボスや調整次第によっては難易度が変化するので、今後どうなっていくかは分かりません
奥深い戦闘システム
リリィ本人は、ただの少女なので回避行動しかできません
代わりに浄化した魂をスキルとしてセットして戦います
スキルはA面とB面に分かれており、それぞれ3つずつ、計6つのスキルをセットすることができます
そして1番のミソはスキルが複数同時に使用できるところで、敵の動きや位置関係を考えつつ、より効果的なスキルを組み合わせて攻撃し一気にダメージを与えていくのが楽しかったです
アーリーアクセスでは9つしかスキルがありませんが、製品版では26種用意されることが公言されているため非常に楽しみです
先が気になる設定
主人公であるリリィは喋れませんが、代わりに黒騎士(リリィに付いている魂)が喋ります
それに伴ってキャラクター間の会話がほぼ無い(そもそも会話が成立するキャラクターがいるのかも不明)のですがスキル、レリック、TIPSといった収集品にはフレーバーテキストが用意されており、そこからバックストーリーを薄っすらと読み取ることができます
何故「死の雨」が降り注いだのか、「穢者」が発生した理由は何なのか、そもそも「白巫女」はどうやって誕生したのか・・・などなど
また公式ページには下記のように書かれています
・過酷な環境に晒された少女の冒険は、かつて仲間だった者との出会いと戦いが待っています。貴方の選択で物語の結末が左右されます。
もしマルチエンディングであるなら、更に真相が気になりますね
悪かったところ
特になし!
目立った誤訳やバグなどは一切なく、普通に楽しめました
また操作感も良く素直に動いてくれるためストレスも皆無でした
まとめ
ストーリー、ゲーム性、イラスト、音楽のどれを取っても高水準に仕上がっているゲームで非常に良く作られていました
現状進められるところまで、購入してからあっという間にやってしまう程のめり込んでしまい面白かったです
製品版になると値上がりする可能性があるため、気になった人は購入だけでもしておくと良いかもしれません
「ダークファンタジー & 2DアクションRPG」こういったジャンルが好きな人にはオススメです