Voice of Cards ドラゴンの島の攻略 トロフィー「キャラマニア」コレクション・キャラクターカード一覧です。
一部ネタバレを含みます。キャラクターカードは全てのエンディングを見る過程で埋めることが可能です。
キャラクター
ダスト |
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人生において何が大事かなんて十人十色だが、男にとってそれは金だった。莫大な賞金を求め、自称勇者はドラゴン退治の旅に出る。 |
魔物と化した妹を連れ、少年は島から逃げ出した。その後少年は金に救いを求めて賞金稼ぎとなる。妹と二人、ただ生きるために。 |
メルブール |
「きゅ~」と鳴くその魔物 |
「お兄ちゃん、わたしお腹すいちゃったよー」。魔物は本来の姿を取り戻した。しかし、彼女の時間はあの日で止まったままだった。 |
クロエ |
ドラゴンに恨みを持つ、黒き魔女。自身の非力を知る彼女は力を欲していた。ドラゴンさえ一撃で屠れるほどの、圧倒的な魔力を…… |
黒き魔女は、力を手に入れた。怪力という、望まぬ力を。しかし、自称勇者をどつき回している時だけは、愉悦の表情だったという。 |
リディ |
「あっ!あの音色は……」 |
少女は、古い文献を何度も読み返してきた。文献に記された煌びやかな未来に想いを馳せている時だけが、彼女の安らぎだったから。 |
ブルーノ |
冒険家を夢見る青年の朝は早い。水平線に昇る太陽とともに起床し、彼の父が開発した特製栄養剤をグイと飲み干すのが日課だった。 |
特製栄養剤の効果が切れると、彼の肉体は瞬く間にガリガリに変貌してしまうという。しかし、その姿を見た者は未だ誰もいない…… |
シラハ |
白の教団に従事する父母のもとに生まれた少女は、清らかに成長した。魔法使いの修行も兼ねて、従者と共に冒険へと旅立つ。 |
口うるさい賢者と寡黙な戦士を従えた旅は、彼女にとって窮屈だった。しかし何よりの苦痛は、冒険で純白の服が汚れることだった。 |
ブラン |
男は黙々と、そして着実に任務をこなす。それが白の教団の戦士たる矜持。たとえ要人警護であろうとも、薪割りであろうとも。 |
とある令嬢の護衛を男が任された理由は、直進せよと命じられれば壁でも家でも破壊しながら進む愚直さを評価されてのことだった。 |
ハクジ |
白の教団内でも屈指の賢者は、ある令嬢の教育係を任された。とりわけ礼儀作法には厳しく、その姿は小姑のようだと言われている。 |
「いけませんシラハ様!」もともと黒々としていた賢者の髪がどんどん白くなっていったのは、令嬢の面倒を見始めてからだという。 |
シロク |
かつて教団の門を叩いた少年は、めきめきと頭角を現し、稀な若さで白騎士の称号を与えられた。その人柄にも人望が集まっている。 |
両親を殺した薬と、それをばら撒いて利を得る白の教団への憎悪。内に秘めたどす黒い感情は、彼を立身出世させる原動力となった。 |
女王バニラ |
広大な大陸を治める女王には、大きな悩みがあった。魔物達が活発化する昨今の情勢よりも、もっと胃が痛くなる悩みの種が…… |
女王だけが座ることを許された、この神々しい椅子。とても硬くて座り心地が悪い。彼女のお尻は大変なことになっている…… |
魔物研究科コポラ |
魔物の研究を長年している変わり者。変人な彼だが、「コポラ」という愛称で町人達に親しまれている。 |
彼が魔物の研究をしているのは自分の娘のためだという。しかし、彼の娘を見た者は誰もいない…… |
リディの母 |
森の村に住むリディの母。不幸や不運を呼び寄せる体質なのか、人に騙されたりして痛い目を見続けてきた苦労人である。" |
しかし彼女は、自分の境遇にめげたりはしない。なぜなら、どれだけ詐欺に遭っても気付かない、鈍感力の持ち主だからだ…… |
村長 |
昔から魔物が大好きで、一緒に住めるように共生の村を作った。若いころは美味なる食を求めて、諸国を漫遊していたという。 |
あらゆる食材を食べ尽くした彼は言う。「誰も食べそうにないものほど美味い」と。彼の食卓には今日も未知の料理が並ぶ…… |
ヴァルツ |
黒き衣装を纏い、ドラゴンを追って旅する男。その魔力は、同郷のクロエを遥かに凌ぐ。白の教団に嫌悪感を抱いているようだが…… |
男は旅の道中で、ドラゴンと白の教団の真実を知る。一族の使命を果たさねば。その想いは、彼の命とともに溶岩の中へと消えた。 |
ゴルドー |
海岸の街で、様々な栄養剤を開発している栄養士。かつて王家にも栄養剤を上納したことがある……と本人は自慢げに話している。 |
男いわく、栄養剤の製法は秘中の秘だが、白の教団製の薬とはまったく異なるそうだ。巷の噂では、成分の一種に男の鼻くそが…… |
海の男 |
地元じゃ負け知らず、腕っぷしが自慢な海の男。彼は「真の男」を目指すために毎日鍛錬を欠かさない。 |
手芸・料理・歌唱・園芸・占い・書道と、鍛錬は多岐にわたる。ちなみに筋トレはしたことがない。 |
ジルバ |
自らを「管理人」と名乗る奇妙な老人。元は白の教団の騎士であり、愛する家族を守るために、懸命に働いていたという。 |
老人は「管理人」として、壊れた村人達を見送り続ける。今日見送った村人が自分の家族であることは、もうわからなくなっていた。 |
魔物クロエ |
ドラゴンを守護する一族だった黒き魔女は、そのドラゴンに親を奪われた。彼女は一族と離別し、仇を討つと心に誓う。しかし…… |
塔や火山でまみえたあのドラゴンが、本当に親の仇だったのだろうか?その答えは見つからないまま、彼女は禁呪の代償を支払った。 |
騎士 |
男は寡黙だった。いかなる仕事でも無言で粛々とこなす。仲間内ですら彼の声を知る者は一人もいない。 |
重い盾、通気性の悪い服。仮面の下は汗まみれ。暑さと戦う男には、とてもじゃないが喋る余裕はない。 |
衛兵 |
みんなが同じ純白の仮面に純白の衣。女はこの制服を気に入っている。これを着るために衛兵に志願したと言っても過言ではない。 |
女は美しかった。その美しさゆえに男達からの求婚が絶えず、それに辟易した彼女は、白い制服でその容姿を隠したのだ。 |
素朴な少年 |
少年は木登りが大好き!今日も広場にある大きな木に登っています。 |
少年はお姉さんが大好き!今日も木に登って、お姉さんの部屋を覗いています。 |
質素な少女 |
雨が窓をつつく音。絵本を広げる少女。 |
膝上の逆さまの絵本。事故で光を失った瞳。 |
平凡な男性 |
村一番の美女に恋したその男は、髪型も服装も彼女の好みに整える。いつか振り向いてもらえるように。 |
その村には同じ髪型、同じ服装をした男達が溢れている。村一番の美女には彼らの見分けがついていない。 |
成人女性 |
その女は家族を失い、絶望していました。命を絶つことも考えるほどに。そんなときに「幸せになれる島」の噂を耳にします。 |
その島の住民は悩みを持っていませんでした。そもそも悩む知性を失っているのです。女はそこで、全てを忘れ幸せに暮らしました。 |
成人男性 |
幼いころの彼は病弱で、窓の外を羨むばかり。元気に外を走るのが夢でした。それが叶うなら、苦いお薬もへっちゃらだったのです。 |
大人になって、彼の夢は見事に叶いました。今日も元気に外を走ります。意味不明な奇声を発しながら、目的なく走り続けています。 |
熟年の男性 |
老人が若かりしころ、妻と結婚したときに交わした約束。「死ぬまで愛する」。それから半世紀、男は約束通り妻を愛し続けていた。 |
妻は病床に伏していた。老人は妻の手を取り、長かった日々を振り返るように溜め息をつく。もうすぐ、やっと約束が終わる、と。 |
熟年の女性 |
「トントントン……」台所から朝食を作る音がする。妻は、毎日のように夫にどやされていた。こんな量では腹が持たない、と。 |
「トントントン……」台所から包丁の音がする。その日は、朝から夫の姿が見えなかったが、食卓には大量の肉料理が並べられた。 |
老いた男性 |
「なあ婆さん。見てみろ。ワシらの周りを蝶々がたくさん飛んでいるよ。可愛いなあ。綺麗だなあ」 |
そう言って、老人は目を細めてニッコリと笑った。その歯の隙間には、蝶の翅や触覚が挟まっている。 |
森の民・男性 |
広大な森で、男は長年一人過ごしていた。少しばかりの木の実を食べ、川の水を飲み、今日も大地の恵みに感謝を捧げる。 |
男はこの森で迷い続けていた。家に帰りたい!と、泣き叫んでも無駄なことは証明済みだ。男は今日も森を彷徨い続ける。 |
森の民・女性 |
あの方は、きっと私の視線に気が付いてはいない。でもそれでいいの。木の陰から眺められるだけで、私は充分幸せだから。 |
ここは楽園だわ。木がそこら中に生えているんですもの。360度、365日、 ずーっとあの方を眺めていられるんですから。 |
筋肉漢 |
ある男は己の肉体を鍛え上げる。幼少期に虐げられた記憶をバネにして。そうして誰にも負けることのない強靭な肉体を手に入れた。 |
ある男は己が肉体をイジメ貫く。幼少期に己が虐げた者に復讐されることを恐れて。こうして世界に二人のマッチョが生まれた。 |
筋肉乙女 |
もっともっと可愛くなりたいし、お洒落もしたい。そして何より幸せになりたいの!宝石付きの指輪を贈られることが、私の夢! |
でも現実は誰も宝石なんて贈ってくれない。だから私は……!ねぇ見て!この宝石のように輝く筋肉を!可愛い可愛い私の筋肉を! |
武器屋の店主 |
「いらっしゃい。にぃちゃん駆け出しかい?俺はこの仕事が長くてな、客の実力が一目でわかるんだ。良い装備を見繕ってやるよ 」 |
「いらっしゃい。さっきのにぃちゃん、弱かったろ?アンタは楽に金を奪えて、俺は商売に困らない。これからもよろしく頼むぜ」 |
道具屋の看板娘 |
彼女の採用は即決だった。その可憐さ目当てに客が集まり、売上が伸びると考えたからだ。事実、売上は大いに上昇した。 |
彼女の採用は失敗だった。そのそそっかしさで売り物を壊し、店内を滅茶苦茶にするからだ。おかげで損失が売上を超えてしまった。 |
薬屋の老婆 |
薄暗い店内。老婆は、店に足を踏み入れた私に湿った目を向け、ひき蛙のような薄気味悪い笑い声をこぼした。私は身震いした。 |
客商売ってのは笑顔が大事さ。おや、このお客さん、ぶるぶる震えて体調が悪そうだね。この薬で良くなってくれるといいのだけど。 |
宿屋の女主人 |
「一緒に暮らそう!俺が幸せにするから」男が口にした愛の告白に、女は微笑みながら頷いた。「よろこんで!」 |
宿屋は今日も大繁盛。客はそのほとんどが男性で、長期間宿泊しているようだ。男達は女主人と一緒に暮らせて喜んでいる。 |
遊技場の受付 |
遊戯場の受付で、無邪気にお客さんを出迎える子供。カードゲームでお客さんに勝つと、店長から少しだけご褒美をもらえるらしい。 |
全国の遊戯場にいる男の子達は、五つ子の兄弟。博打に負けて蒸発した親になり代わり、兄弟総出で働いて借金を返済している。 |
馬車屋の主人 |
始めは4本足。次は2本。その次3本。最期には10本。これなーんだ? |
正解は私!馬達が揺らすこの御者台で、生涯を終えることが私の願いです。 |