ELDEN RING(エルデンリング)のネットワークテストのプレイログと評価・感想です。
プレイ中の動画や画像の投稿を禁止されているため文字ベースとなります。
ただしフロム・ソフトウェアや各企業が公開している公式動画から適しているシーンがあれば引用いたします。
画像引用元
1日目
キャラ作成
ネットワークテストでは顔や体型の詳細作成は無し
用意された5つの素性からキャラクターを選択して開始
- 剣士
- 魔術騎士
- 預言者(ウンバサァ)
- 勇者
- 狼の戦鬼
全てレベル5となっており「持たざる者」的なのはいなかった(製品版にはいると思うけど)
勿論、カッコイイので「狼の戦鬼」選んだ
知力、信仰、神秘が低く、その他が高めなのでダクソ3の戦士に近いゴリゴリの近接ファイター
でも正直代わり映えがしないので魔法使えるキャラの方が良かったかも・・・
漂着墓地
開始地点
灰の墓所的なアレでチュートリアル用のエリア
出口にグンダみたいなボスはいないので誰でも外に出れる
リムグレイブ
外に出るといきなり広大なフィールドで、ここからは左に行くも右に行くも自由(順路としては左上に見える城砦に行けばよい)
近くには「祝福」がありチェックポイントとなっている
そして目の前にNPCがおり、話しかけると「貴方は、巫女なし。ルーンの力を得ることもできぬ、劣等です」と言われる
巫女=火防女、ルーン = ソウルを表す。なのでこの段階ではレベルアップができない
また2回話しかけると祝福の導きに従って進めば良いと教えてくれる
青ニートみたいにちょっと優しい
ボス「ツリーガード」
最初の祝福の目の前にはいきなりボスが配置されており、大斧、大盾を持った騎士が巨大な馬に乗っている(エルデンリングではフィールドにもボスがいる!)
初期ステータスでは1回の被弾で半分以上削られ、操作にまだ慣れていないので僅か1cm削ったところで死亡
その後10分ほど戦いましたが5cmが限度だったので撤退
参考画像は見た目は似てるけど違うボスっぽいので〇〇ガードみたいなのが何体かいる感じかもしれない
エレの教会
ツリーガードのいる道を奥に進むと教会があり、ここに鍛冶台と放浪商人カーレがいるので最初の拠点と言った感じ
お馴染みの遠眼鏡が売っているが写真は取れないので見送り
他にはツール鞄があり買うとアイテム製作ができるようになる
また各キャラクターが初期装備している武器も販売していた
- ロングソード
- バスタードソード
- シミター
- 棍棒
- バトルアクス
- ランス
- ショートボウ
- 松明
- バックラー
- レザーシールド
狼の戦鬼は初期武器でバスタードソードを持っているが、大してボーナスも入らないので振りの速いロングソードに変更(いつもの)
戦灰
今までは武器に固有でセットされていた戦技が付け替え可能になった
バスタードソードには「落雷」がセットされており、少し離れた敵に雷ダメージを与えることができる
近接の物理キャラながら多少距離を取って戦えるのは良いと思う(ただし隙が超デカイので微妙だが)
また、戦灰を付け替えると派生を同時に変更できる
そのため「落雷」をロングソードに付け替えることで、いきなり雷派生の武器として使えたりする
嵐の麓の地下墓
エレの教会を北西に進むとあるダンジョン
祝福の目の前にアイテムが置かれているが壁の影に敵が配置されており、素直に取りに行くと攻撃されまくる洗礼が待っている
ここの敵は近づくと後ろに下がって行き、こちらが離れると距離を詰めてくる動きをしてくる(ダクソ3の奴隷亡者が近い)ためバスタードソードのような振りの遅い武器は不向きだった
奥に進むと炎が噴き出しているギミックがありタイミングよくダッシュすると回避できる
火を噴く象の裏には「火よ!」が落ちている。文面的には発火っぽいが必要能力値が信仰となっている
更にその近くで「さまよえる貴人の遺灰」を入手。「霊喚びの鈴」というアイテムを使うとFPを消費して霊体を召喚できるというもの。霊体は同時に1体まで召喚可能でマルチプレイ中には使用できない
今日は使わなかったので使用感は後述する
これを拾うと敵が6体くらい出現して一斉に攻撃されて即死した。あまりの通常営業さに笑ってしまった。どうやら死んだふりをしていたのと壁に何体か張り付いていたみたいだった
ボス「深淵の番犬」
嵐の麓の地下墓のボスで中々凄い顔をしている
石像みたいな感じなので滅茶苦茶硬い動きをする(機械的なモーション)
地上をほぼ移動しない代わりに浮き上がって大剣で真下を突き刺す攻撃をしてくる。衝撃波を含めてこれの範囲が結構広くダメージも大きめ
中距離にいると正面に火炎放射を行う。これは隙が大きいためグルグル回りながら斬れば確実にダメージを入れられる(調子に乗ると急旋回されて喰らうけど)
その他は大剣による近接攻撃しかないため遠距離攻撃の手段を持っていると楽に勝てると思う
自分は隙の大きい落雷しか無かったので苦戦。10分くらい粘って撃破できた
勝利で戦灰「輝剣の円陣」を入手
奥には入口に戻る用のオブジェクトが配置されている。優しい
嵐の麓の地下墓を出て西に行くと浜辺になっている
ここには鷹っぽい鳥がいて「風切羽」や「四指の鳥脚」といった素材が回収できる
近くには巨大亡者のような敵がいる
こいつは足元をくぐるように動けば攻撃を回避できるが、足踏みを使用するため注意が必要。HPが半分になると背負っていた大剣を使い始め攻撃が強力になる
初期レベルでは強いので無理して戦う必要はないが、鍛石の欠片をドロップするため武器の強化素材を集められる(獲得ルーンも866と多め)
浜辺の奥には光の軌跡を描く謎のギミックがあったが何をすれば良いか分からなかったのでスルー
その付近にムラクモのような大曲剣を持った騎士が焚き火に当たっており、目の前の死体から「毒の治療」が入手できる
また海沿いにはウネウネした触手みたいな塊の敵がいたが回復アイテムが切れていたためスルー
メリナ
かぼたん
とりあえず散策を切り上げ祝福の導きに従って移動。祝福に触れたところでイベントが発生しメリナが登場する
主人公の巫女となる代わりに黄金樹の麓に連れていくという取引を行う(本来であればその役目は「指の巫女」という存在が行うらしいが・・・?)
これによりレベルアップ機能が解放される。同時に「霊馬の指笛」というアイテムが貰える。これを使うことでトレントという駿馬を呼び出しフィールドを高速移動できるようになる。超便利
(何故かSKYRIMのクッソ遅い馬を思い出して笑ってしまった)
嵐の関門
上記の祝福から進むと嵐の関門に入る
ここはボウガンによる遠距離攻撃を行う敵と巨大亡者が同時に出現するため真っ向勝負すると非常に厳しい
霊馬のチュートリアル的な場所なので真っすぐ駆け抜けてしまえばそれで終わりだが、勿論全て倒した(しかし、ここで15分も使ってしまった・・・)
戦場漁りのボロ家
嵐の関門を抜けるとチェックポイントで、「死を正す聖律」が拾える
使ってないのでどうか分からないが、ダクソ2の「鎮魂」ぽい内容
ここから奥に進むと城砦に辿り着ける
嵐の〇〇というエリア名通り、ここら一帯は強風が吹きすさぶ場所となっている
嵐の丘
道を登り切るとチェックポイント
ボス戦前に祝福が配置されているためすぐ再戦できる親切設計
ボス「忌み鬼のマルギット」
城の門番的な存在?
大きな杖を振りかざしながら打撃による攻撃を行う
杖による攻撃は振りの大きいものが多く動きが遅いのだが、左手で使用する雷の短剣は非常に振りが速い。緩急が激しいため対処が難しい
武器無強化の状態で1発33ダメージしか入らない上に全然避けれないので撤退・・・
他のエリアを探索してみてから再戦してみようと思う
2日目
竜渡りの洞窟
漂着墓地の南西。黄金樹の見える方角に行くと霊馬で直接海岸まで降りれる場所がある。近くには骸骨の敵がいるが神聖属性の武器が無いため復活してしまうので無視
崩れた建物の近くには放浪の民の商人がおり、アイテム製作に使う素材や「狂い火」という祈祷が購入可能
そこを沿って行くと洞窟が見つかる。中は亜人の住処となっているらしく、ある程度知力を持った別種族の存在が伺える
(余談だが彼らの声(雄叫び?)がエンダーリリィの穢者の声に似ていた)
ボス「亜人の親分」
いきなり複数体ボスとなる
最初からHPバーが2本表示されているが、ガーゴイル戦のように2体目は少ししてから出現する
雑魚も複数体出現するが構っている暇はないので基本無視しボスを優先的に攻撃する
敵の攻撃は激しく防御に周ると厳しいが、怯みやすいので先手を入れてガンガン攻撃して倒すような作りとなっていた
体力はそこまで多くないので手際よく進めれば2体目の亜人の親分が出現する前に1体目を倒せるくらいの猶予はある
撃破すると奥にいる子分どもが跪き敵対しなくなる。が攻撃できるのでスタブを入れて倒した
竜餐教会
竜渡りの洞窟を抜けると繋がっている
ボロボロに崩れ落ちており教会としての役割は失われているが、正面には口に火を灯す竜の石像が倒れ込んでいる
意味深な演出なので何かしらあると思ったが今のところイベントは無かったのでスルー
竜に焼かれた廃墟
漂着墓地を東に進むと橋の下にNPCがおり、アギール湖(そう呼べるほど水は無くなってしまっている)があり、そこは竜の縄張りであることを教えてくれる
湖にはダクソ3の生贄の道にいた大蟹と小蟹が配置されており、モーションも同じだったので対処は楽
近くにはスカラベ(倒すとアイテムをくれる敵)がいるのだが、近寄ると周辺から大蟹が5体くらい沸き出てきてフルボッコにされる
幸いフレンドリーファイアーが効いているので霊馬で逃げながら攻撃を誘発することで相打ちを狙うことができた。ちょっとソウルがうまく、蟹タマも入手できる
湖を北に進むと卵型で触手みたいな脚がうにょうにょしている敵が固まって配置されている。毒の霧を噴出してくるので魔法がないとやや面倒
こいつらからは白そぎ肉が手に入る。当たり前のように喰おうとしている主人公よ・・・
この近くには廃墟があり、先ほどNPCが話していた竜に焼かれた場所だと分かる。中には呪文のようなものを唱えている村人?がいる
廃墟には地下があり、奥の宝箱からは武器「レドゥビア」が手に入った。短剣カテゴリーなので致命の倍率が高く、技量と信仰が12求められる
この武器の戦技は固定されており「レドゥビアの血刃」を使うことが可能
出血を起こす武器のようなのでボス戦で便利かもしれない。ただし必要能力値が高いためレベル1縛りには使えなさそう
ボス「飛竜アギール」
竜に焼かれた廃墟を北に進むと火の手が上がっている場所があり、近づくと飛竜アギールが急降下ダイブしてきて流れるようにボス戦となる
ダクソ2のハイデ大火塔にいた竜をちょっと大きくしたくらいのサイズなので竜種としてはやや小さめ
敵の攻撃は近接時に噛みつき、叩きつけ、回転薙ぎ払い、遠距離時に火炎放射を行う
火炎放射は右から左に扇状に放つものと、正面に放つものがあるのでアギールに対して左に回り込むように走っていれば当たらない
いつも通り弱点は頭、次いで尻尾となっているが如何せん攻撃を当て辛い。魔法が使える素性なら楽そう
半分以上削った所で戦闘エリアから出てしまったらしくアギールがスゥッ・・・と消えてしまった。調子良かったのに・・・・
ちょっと戦い辛いので作戦を練り、ランスとショートボウを購入し再戦
ランスはリーチが長く非常に当てやすいので騎乗戦に結構向いている武器だと思う(地上だと振りが遅いので扱い辛い)。雷属性を付与した状態で頭に1発200ダメージ程入るので火力も上々
ショートボウは頭に当てても18ダメージしかでなかったので叩き付けた。強化をしていないとはいえ流石に弱い
ひたすらヒット&アウェイで頭を狙って攻撃することで勝利。ファミ通TUBEの映像では脚を攻撃して体勢を崩すことで致命攻撃を発生させていたが再現はできなかった
倒すことで「竜の心臓」を入手。アイテム説明欄には「竜餐の祭壇で、竜の力を我がものとする」と記載されている
ということで竜餐教会へファストトラベル。心臓を捧げることで「グレイオールの咆哮」が手に入った
「大老竜グレイオールの咆哮を轟かせ、敵の攻撃力を一時的に低下させる」というもの。ソウルシリーズでデバフ系の魔法(正確には祈祷だが)は珍しい気がする
竜餐とは竜の心臓を喰らう者たちを表すらしい。竜の力を得るために心臓を得る必要があるので、祭祀場や古竜の頂といったように本作にも巨大な竜がいるエリアがありそうな予感
宿場跡
アギール湖の崖を登り、橋を渡って北東に進むとチェックポイント
近くで巨大亡者2体を使って荷車を引かせている集団に遭遇。彼らの胸には本来背負っているであろう大剣が貫通しており、鎖で繋がれていた。奴隷のような扱いなのだろうか
敵を全て倒すと荷車から「オルドビスの大剣」と「坩堝装備一式」が手に入る。騎士オルドビスは坩堝の騎士という集団の筆頭とされる2名のうち1人らしい。製品版では、もう一方の装備も入手できるだろうか
全体的に赤錆びた色をしているが、それは古い聖性を宿しているためと書かれている(あまり良い画像がなかったが参考に)
宿場跡に戻ると巨大な花の敵を発見。遠距離だとレーザー攻撃をしてくるが、某天使を思い出すので止めて欲しい。近付くと毒霧をまき散らすため戦いにくく耐久力が高いため倒すに少し時間がかかる
ボス「かぼちゃ兜」
宿場跡の中央には地下へと続く階段があり、すぐボス戦となっている
フレイルのような二節棍?での攻撃と頭突きがメイン。大振りの攻撃が多いが範囲が広いため下がるよりも前に出た方が回避しやすい
火力も低めでHPもそこまで高くないのでゴリ押しで勝てるレベル
ちなみにブラッドボーンみたいな曲が流れていた
撃破で防具「かぼちゃ兜」を入手。今作はタマネギ枠からかぼちゃにシフトしたらしい。あえての平仮名が可愛さを醸し出している
奥には魔術師セレンがおり「輝石魔術を学びたい」を選ぶと魔術を購入できるようになるので、魔法騎士を選んだ場合は最初に来ると良いかも
中にはメテオライトというめっちゃ使ってみたい魔法があった。もし時間が足りれば2キャラ目で試してみたいところ
彼女は「レアルカリアの学院を追放されている」とのことで仮面で素顔を隠している(仮面ていうか被り物)。魔法学校なのかは分からないが、ビルゲンワース的なステージがあるのかもしれない
近くの宝箱からは「カーリア騎士一式」が手に入る。The・騎士といった感じでカッコイイデザイン
血の指、ネリウス
宿場跡に行く時に使った橋を下に降りて北に進むと「血の指」というものに侵入される。ネリウスは両手に短剣(レドゥビアっぽいやつ)を装備しており、戦技で衝撃波を飛ばしてくる
少しすると飛竜アギール戦前に会話したNPC「血の指の狩人、ユラ」が召喚され、一緒に戦ってくれる。三度笠っぽい兜に刀(物干し竿?)を装備しているため超侍って見た目
名前的には血の神ドロマを信仰する「血の同胞」ぽいが、イベント自体は薄暮の国のシーリス VS 闇霊、放浪のクレイトンを彷彿とさせる内容となっている
撃破すると「青色の結晶雫」が手に入る
川を上っていくとユラがおり会話。血の指とは血の狂気に魅せられた褪せ人で、同胞を襲う凶徒という設定らしい。単純に侵入者、闇霊という扱いぽい
血の指の狩人は青の守護者的な立ち位置だろうか
曇り川の地下墓
ユラのいた場所を更に北に進むとダンジョンがある
入ってすぐの遺体から「北の傭兵の遺灰」が手に入る
中の敵は嵐の麓の地下墓と同じだが、床にはお馴染みの火矢が飛んでくる罠があるので注意が必要
レバーを引くとボス戦へ続く扉が開く。その先にも火矢の罠が設置されている
そこを超えると遺体から「性急な回復」が手に入る。HPを少し回復する祈祷だが動きながら使用できるらしい
ボス「墓守」
両手には大槌を持っており持ち手部分が鎖で繋がれている
左右によるラッシュ攻撃の他、片方の槌を投げることで中距離の攻撃にも対応している。行動自体はシンプルなので戦う分には問題ないが、ガンガン攻めてくるスタイルのため回復タイミングが難しい
後半になるとウォークライみたいなのを使用して赤いオーラを纏い攻撃力を上げてくるので時間をかけるとジリ貧
戦技「聖域」を使うと持続回復と防御力が上昇するエリアを発生させられるので結構相性は良かった(隙は大きいが敵のウォークライに合わせればイケル)
撃破で戦灰「嵐の刃」を入手。上質派生の戦技で前方に真空波を飛ばせるので中距離で使う分には便利である
亜人ボック
宿場跡から嵐の関門方面へ進むと人影はないのだがどこからか声をかけられる
近くには色の違う木が生えており、それを攻撃することで変化が解けてNPCを見つけることができる
巣から追い出された上に魔法で木にされたらしい。助けてくれたお礼に洞窟に戻って大事なものを取り返してくると言っているが、怖いので心の準備が必要とのこと
海岸の洞窟の話をしているので「竜渡りの洞窟」ぽい?亜人の親分は既に倒しているのでイベントが進むかと思ったが何処かに消えてしまった
グレイラットのような感じかと思いロードを挟んでみたが特に何も起きなかった
海岸で思い出したが光の軌跡を描く謎のギミックに再挑戦
最初は光に併せて霊馬を走らせていたが何も起きなかった。次に軌跡の現れる場所を攻撃してみたところ正解だったようで戦技「デターミネーション」が手に入った
どうやら透明なスカラベが高速移動していたぽい
ついでにウネウネした奴とも接触したところ蛸だったらしい。斬撃や雷属性によるダメージがほぼ通らない上にかなり暴れるので倒すのは諦めようと思ったが、たまたま装備していた「輝剣の円陣」を使ってみたところ致命ダウンが発生した。ラッキー
魔法が使えないビルドでも戦技を使って攻略できるのは中々良い
3日目
リムグレイブ坑道
関門前の廃墟の南にある崖を下ったところで発見
名前通り坑道なので中には鉱石を掘る奴隷とその監視者がいる
ここの敵は皮膚が硬いため攻撃をすると弾かれてしまう。ストーンファング坑道の採掘者のように斬撃などに耐性があるので雷属性が通りやすかった
壁からは「鍛石の欠片」や「屑輝石」が採掘できるのでリポップするなら強化素材を集める場所に使えるかも
奥では戦技「グラビタス」を入手
ボス「石堀りのトロル」
腹の部分が抉れているなど、若干最後の巨人に似た見た目をしている。とは言え顔はちゃんとあるのでトロルという種族と見て良さそう
こちらも体が石のような見た目をしているが採掘者と違い弾かれることもなく、ダメージも通るのでそこまで強くない
近くにいると足踏みを使用する。それを見て離れると大槌による叩き付けをしてくるのだが、この被ダメージが大きいため足元に居た方が安全だった
HPはそこまで高くないので大槌による攻撃さえ喰らわなければ楽に倒せる
撃破で戦灰「竜鱗刀」を入手。筋力、技量、信仰、神秘の能力補正が付くため後半になるほど火力が上がっていく感じ(ただし補正は低め)
戦技「氷雷剣」を使うことで刀身に雷を纏いながら攻撃し、一定時間雷がエンチャントされる。早い段階で手に入る刀かつ属性付きなので中々便利
ただし素の攻撃力は低いため戦技を使ってエンチャントしないと微妙。戦技「落雷」で手軽に雷属性を付与できることを考えると微妙だが、そこにはカッコよさがある
林脇の洞窟
関門前の廃墟に戻り今度は西に向かうと発見
中には狼が巣くっており焚火の傍で寝ている。傍に兵士の死体があることから休憩中に襲われたのだと思われる
そのそばで「ツインブレード」を入手。両刃剣カテゴリーはダクソ2以来であり連続攻撃をしたい人にはオススメな武器
ボス「ファルム・アズラの獣人」
獣ベースの人型ボスで鎧を着込んだ狼のような見た目をしている
デモンズソウルの祭祀の刃のような武器を持っており、嵐の祭祀場にいる金骸骨の叩きつけ攻撃に近いモーションを使用する
連続攻撃をしてくる上にスタミナ削りが高いため盾受けしてしまうと一気に剥がされる
その代わりにスタブが可能なので短剣カテゴリーの「レドゥビア」を使うと楽。また戦技の「レドゥビアの血刃」がいい感じに刺さるのでサクッと処理できる
撃破で「緑色琥珀のメダリオン」を入手。スタミナの最大値を上昇させるタリスマン(指輪枠)となっている。
説明文を見ると最初のエルデの王はゴッドフレイという名前であることが分かる
また傍の宝箱からは「霊薬の聖杯瓶」を入手。こちらは聖杯瓶とは別枠の回復アイテムで結晶雫というアイテムを2つ配合して使用時の効果を自由にカスタマイズできる
単なるHP回復だけでなく、使用することで爆発する効果なんかも付けることが可能(ただし自分もダメージを受けるが)
HPとFPを同時回復したり、一時的にスタミナの量を増やしたりなどができるため攻略において重要な存在と言える
主なき猟犬の封牢
戦場漁りのボロ家から嵐の関門方向へ戻り右の崖を進むとクラゲと骸骨兵士の集団と遭遇
クラゲは非戦闘時は青く輝きながら浮いているだけなので無害だが、敵対すると赤く光り攻撃してくるようになる
骸骨兵士は倒しても一定時間すると復活してしまうが、体が崩れてソウル?が光っている間に止めを刺すと倒すことができる。そのため聖属性がなくても止めをさせるようになった
勿論「死を正す聖律」のような死者特攻の祈祷もあるので倒す分にはそちらを使った方が楽ではある
クラゲが大量にいる場所で「霊クラゲの遺灰」が手に入る。これでクラゲを呼び出し何時でも癒されることが可能
ここから更に南に進むと床が青く光っている場所があり、主なき猟犬の封牢というエリア名が表示された
付近にはマリオのサンボを石にしたような敵が直立不動している。見た目通り防御力が高く通常攻撃はあまり通らない
紫色に淡く光る眼は良く見ると動いており、そこだけ見ればキュートである。そしてそこがやはり弱点なので弓矢で射貫くと簡単に倒せる
また、その付近には巨大な石兵士の残骸が転がっている。中には1体だけ原型を残した兵士がおり近づくと立ち上がる
兵士の身体の一部からは火が溢れておりダクソ3の残り火状態を彷彿させる見た目をしている(ただ足を攻撃すると倒れ込むため、ただ弱点として分かりやすくなっているだけかも)
ボス「猟犬騎士ダリウィル」
主なき猟犬の封牢に入るとボス戦が始まる
獣のように四足歩行をする騎士だが高速移動するため非常に強い。使用する武器はカーサスの大曲刀のような感じで強めの出血が付与されているので盾受けばかりしてしまうと出血ダメージを受ける
ちなみにエルデンリングでは出血すると「HEMORRHAGE」と表示される。「BLOOD LOSS!」に慣れているのもあるが恥ずかしながら普通に英語が分からなかった
ダリウィルの攻撃は3連斬りなど最後まで必ず行うモーションがあるため動きが分かってしまえは回避はしやすい。ただし左手の鉤爪による素早い攻撃を混ぜてくるため厄介な点もある
HPはそこまで高くないが防御力が高くダメージが通りにくいため倒すのに少し時間がかかる印象。動きに慣れてくればこちらも「レドゥビア」で出血を狙える(空中で出血すると仰向けになって落ちてくるのでちょっと面白い)
また「レドゥビアの血刃」の通りが良いため戦技や魔法を当てられれば簡単に倒せるかもといった印象
剣による攻撃はパリィ可能なので致命攻撃を入れられるとクロウトゥになれる
ボス「忌み鬼のマルギット」再戦
ネットワークテスト内でやれることをやったと思うのでリベンジ
レベルは22で生命力と筋力を多めに振った。祈祷が使いたくて信仰にも少し振ったが預言者で開始しないと触媒が手に入らないぽかったので無駄ステータスになった(レドゥビア使う分には12必要だったけど)
1回致命を入れるのにパリィが2回必要となるため厳しいがダメージレースに勝つためには狙って行かなければならなかったので暫くパリィの練習
やっている内にマルギットの動きに慣れてきたので半分まで削れるようになったが、そこからモーションが変化。雷の魔法に直剣と大槌が追加され分からん殺しを受けた
そこからは半分削っては負けての繰り返しとなった。良いところまでは行けるが回復アイテムが足りずに負けてしまうので戦技「聖域」による持続回復を使用して疑似的に聖杯瓶6本分くらいの回復力で挑んだ(魔術や祈祷が使えなくても回復手段があるのは嬉しい)
それでも中々勝つことができず苦戦したが、前半と後半に出血ダメージと致命を1回ずつ入れることで勝利までこぎ着けた
致命を入れるのにパリィが2回必要だなんて、これにはグウィンも苦笑い
ストームヴィル城
マルギット撃破で終わりだと思ったがもう少し遊ばせてくれるらしい。神
城に入ると奴隷が話しかけてくる。正面は手練れの兵士がいるから横にある抜け道から侵入した方が良いと教えてくれた
公式動画ではこいつパッチ枠だろ。絶対裏切るとか言われていたが、実際正面から行くとフルボッコにされるので抜け道を教えてくれる良いヤツである
抜け道から城に侵入すると火炎壺を投げてくる敵が登場する。お馴染みと言えばそうだが周囲には火薬樽が置かれており爆発に巻き込まれて死ぬ初見プレイヤーもきっといただろう
奥まで進むと多脚、多腕の悪夢の辺境にでも紛れ込んだような得体の知れない敵が出現する
右手に剣を2本、左手に盾を構えており、かなりアグレッシブに動くので強い。更には絶叫により発狂ゲージを蓄積させてくるため時間をかけるほど不利になる
下がり斬りや回転斬りなど攻撃モーションが多く厄介だが幸い出血の通りは良かったので辛くも勝つことができた
撃破で「錆びた鍵」を入手。また周囲の遺体から「武具塊のお守り」を入手。こちらは装備重量の最大値を上げるタリスマンとなっている
道を戻り「錆びた鍵」を使って開けられる扉をくぐったところで「ここから先は製品版でお楽しみください」が表示された
その他
魔術騎士
エルデンリングでは「ソウルの〇〇」が「輝石の〇〇」に変わっている。そのため輝石魔術とカテゴライズされる
また魔術は魔術師セレンから学ぶことができ、師弟の関係となるのでダクソのクラーナのような立ち位置である
- 輝石のつぶて
- 杖を左右に振りながらつぶてを放つ。ソウルの矢に似た魔術だが連続で使用できるようになった
- カーリアの貫き
- 剣状に魔力を帯びた杖で突く。ソウルの大剣の突き版といった感じ。横振りで無くなった分やや使い辛い
- 輝石の流星
- 杖をかざして輝石のつぶてを3発放つ。若干の誘導性を持ち、長押しすることで誘導性が上がる
- 輝石のアーク
- 横に広く薄い弧状の魔力を放つ。デッドスペースのラインガンみたいな感じ。広範囲を攻撃できるので便利
- メテオライト
- 隕石を左中右の3方向に降らせる。隙が大きい代わりに与ダメージも大きい。長押しすることで連続発射が可能だが、ソロではそうそう使うタイミングがないのでマルチ向け
- 罪の茨
- 自身に杖を突き刺すことで発生した血を茨状に変え周囲を攻撃する。範囲が広く便利ではあるが、自傷ダメージと出血ゲージが蓄積するためリスクが大きい。この仕様はブラッドボーンの「瀉血の槌」が近い
- 魔力のシャボン
- 一定時間浮遊するシャボン玉を約10個生成する。当たるとダメージを受けるので設置型に近い。長押しすることでシャボン玉が割れるまでの時間が延びる
魔術が強いという意見を聞いたが脳筋キャラでプレイした後だと微妙だった
というのもソウルシリーズの魔術キャラは大器晩成な傾向にあり、後半レベルが上がり武器の強化も進んで補正がしっかり乗るようになってからが本番と言う印象が強いからだ
また長押しで魔術を強化できるようになったが、隙も大きいのでソロプレイには不向きな印象を受けた(使い慣れてなくて下手なだけかも)
とはいえ攻撃だけでなく「魔力の武器」と言ったエンチャント系が出てくれば便利だと思うし、輝石魔術以外のカテゴリーも出てくる楽しみもある
預言者
祈祷を使用することができる所謂アンバサだが、既存の呪術枠にあった火関連の魔法がこちらに統合されている
これに関しては「信仰の果てに火を見出し故に迫害され、故郷を追われた」と預言者のローブの書かれているので純アンバサではない立ち位置にいるらしい
ネットワークテスト版では一部の祈祷は商人が販売していたが、セレンのような専用NPCは見つけられなった。その代わりに随所で入手できる形となっていた
- 獣爪
- 獣の爪で地面を引っ掻き正面に衝撃波を発生させる。威力が高く貫通するため非常に使い勝手が良かった。長押しで衝撃波が大きくなる。ただし水面などでは衝撃波が発生しないという弱点もある
- 回復
- いつものヤツ。回復モーション中は跪くので動けない。周囲の味方も回復することが可能
- 性急な回復(未使用)
- こちらは回復量が少ない代わりに動きながら使えるぽい
- 火よ!(未使用)
- 内容からして発火だと思う
- 火をくらえ(未使用)
- 入手したが未確認
- 竜炎
- 使用すると竜の頭が現れ正面に炎のブレスを噴射する。長押しで使用し続けることが可能。周囲を薙ぎ払えるのは良いがダメージは低め
- 狂い火
- 正面に幾本かの火を放つ。範囲も広く与ダメージも大きいが、使用することで発狂ゲージが蓄積するためリスクが大きい。連続使用しなければコスパは良い
- グレイオールの咆哮
- 使用すると竜の頭が現れ咆哮により周囲にダメージを与える。相手の攻撃力を下げるというデバフを持っているので珍しい気がする。消費FPが凄まじく連射はできないがその分与ダメージも大きい。しかし効果範囲がやや狭い
- 死を正す聖律
- カッコイイモーションをしながら正面に聖属性のダメージを発生させる。アンデッド特攻の魔法だが「鎮魂」より範囲が狭い。でもカッコイイ
預言者に関しては残り1時間というところで触ったため全部の祈祷を試すことができなかった。それでも個人的には魔術騎士より使っていて楽しかったので、筋バサスタイルが攻略に向いているかもしれない
初期レベルでツリーガードを倒せるレベルで獣爪が強力。そのまま続けてアギールも撃破でき、マルギットまで行けるかと思ったが時間切れとなってしまった
マルチプレイ
サイン溜まりというオブジェクトを使用することで特定の位置に召喚サインを送ることができる。エルデンリングでは味方のサインは金色となっており「鉤指」と呼ばれる
同様に敵対サインも描く事ができ、こちらは従来通り赤色となっており「闘士」と呼ばれる
プレイ時、侵入者が居なかったためどう表示されるか分からないが、恐らく血の指と称されると思われる(設定的には3本指に属する者?)
また侵入された場合は「白い秘文字の指環」を使用することで救援要請を出すことができるので、回線抜きはしないで欲しいと願う
召喚できる人数などは従来と同様でサインを出すのも簡単なので気軽にマルチプレイを楽しむことができた
遺灰
ソロプレイ用のNPC召喚アイテムでプレイヤーに追従して自動で戦ってくれる
消費するFPが多いほど強い霊体を喚び出すことができるが、あくまで補助的な存在なので耐久力はそこまでない。どちらかというとターゲット分散に使用できる面が強い
そのため魔術騎士や預言者のような詠唱時に隙ができるようなキャラクターでソロプレイする際は便利な存在と言える
また、単純に攻撃や回復のチャンスが増えることから使うことでゲーム難易度を少し下げることが可能
フィールドの移動
早い段階で霊馬(トレント)が使えるようになるため移動は楽。更に敵対していない場合スタミナやFPを消費しないので走り続けることができるため移動時間もそこまでかからない
またファストトラベルは触れたことのある祝福にのみ可能だが、マップのどこからでも飛べるためストレスフリー。既存のように篝火などに戻らなくても行きたいところにすぐ飛べるのは楽である
マップに関しては各所で地図の断片を入手することで詳細化されていく。そのため初めのうちは大まかな位置しか分からないが、マップを埋めていくのは面白い
バグ
ネットワークテスト中に発生したバグは1個だけだったので非常に完成度が高いと言える。唯一起きたバグは、霊馬を呼び出して騎乗モーションに入った所で霊馬だけが前に行ってしまい、キャラクターがその場で空中落下状態になってしまうというものだった
これは他のゲームでも落下時に良く見る光景だが騎馬時に発生するとは思わなかったので不意を突かれた。一定時間落下モーションが続くことで自動的に死亡するため復帰はできたものの、これでルーンを落としてしまうのは悲しい
難易度
1キャラ目をソロでプレイしたところ既存シリーズと遜色ない難易度と感じたので初見プレイはやはり難めだと言える。ただしソロでやるにしても遺灰を使えば霊体を呼び出すことができるので難易度を下げることは可能
また、従来通り他プレイヤーと一緒に攻略ができるため人数が多いほど難易度は低くなる
完全ソロ > ソロ遺灰有り > マルチ1人召喚 > マルチ2人召喚と言った感じ
サイン溜まりがあり他プレイヤーを召喚しやすいため「オープンワールドは好きだけどアクションはやや苦手」という人でもクリアはできると思う
普段そんなにゲームをやらないぜって人が買うかは分からないが、そういう方にもマルチ前提であればオススメしたい
最終的な評価・感想
大変面白く満足度の高い体験ができた
プレイしている感覚はダークソウル3の大型拡張パックに近く、従来のソウルシリーズに新しい要素を付け加えていった感じであった
ネットワークテストではリムグレイブの西側だけを移動できたが、それでも10時間以上遊び倒せた。というのもマップの随所に新しい敵、新しいダンジョン、新しいボスが配置されているからだ
何がどこにあるのか分からない世界で新たなロケーションを発見し、見知らぬ人と冒険し、未知の強敵と戦い勝つ。そして強力な武器や戦技を手に入れ更なるエリアを探索する。端的に言えばこのループなのだが、これが楽しいのである
操作面もダークソウル3に近いため、何れかのシリーズをプレイした人ならすぐに慣れると思う。またキーコンフィグを自由に変更できるため〇ボタンダッシュを✕ボタンに変えるなど自分のやりやすいようにカスタマイズ可能(とは言えそうすると〇ボタンがジャンプになるので違和感あるかもだけど)
だが一転。拡張パックと呼称しただけあって大枠のシステムは従来と同じなため、逆に言うとソウルシリーズが好きで沢山プレイした人には目新しさが足りないかもしれない
ソウルシリーズの延長線上にエルデンリングは位置するため、ブラッドボーンやSEKIROを初めてプレイした時のような別世界感を余り感じられなかったからだ
しかし、それでもなお神ゲーと言わざるを得ない
褪せ人よ、エルデンリングを求めるのだ・・・