猫様の下僕姉弟の生活

猫様とゲームとコスメ

【バイオハザード RE:4】プレイした感想・評価。PSVR2を持っているなら絶対にプレイすべき神ゲー

BIOHAZARD RE:4(バイオハザード RE:4)をプレイした感想と評価レビューをまとめます。

まず結論から

とにかく神ゲーでした

評価は         5.0くらいです

ゲーム自体は2023年の3月に発売しましたが、当初よりVR版も出すとのことでしたのでプレイしたい欲をグッと抑えてやらずに耐えてきました

そして12月のアップデートにて遂にVR版が実装され早速遊んでみましたので以下、個人的な意見をまとめていきます

 

良かったところ

VRならではの銃体験

ゲームを開始してからまず驚いたのがハンドガンのリロードについてでした

普段コントローラーで遊ぶ時はリロードボタンを押せばキャラクターが勝手に装填してくれますが、VR版では自分で全ての動作を行う必要があります

ハンドガンの場合は弾倉を抜いてからマガジンを装填し、スライドを引くという3ステップとなりますが、銃の扱いなんててんで知らないものなので「へぇ~こうやってリロードするのか~」と新鮮さを感じられました

また、同じハンドガンタイプでも銃毎にリロード方式が若干異なりますし、ライフルやショットガンなど別タイプの銃ともなるとまた違ったリロード手順となるので、新しい銃を触る時はちょっとしたワクワク感もありました

 

両手に武器を持てる

通常版と異なりVR版の特権として2つの武器を同時に扱うことができます

自分は右手に銃、左手にナイフを持つスタイルで主に戦っていましたが、正面の敵を銃で撃ちつつ、視界の端にいる敵をナイフで牽制できたりするので非常に戦いやすかったです

またナイフによるパリィ判定が結構緩く、とりあえずナイフを握っておけば被ダメージを減らせるので特に高難易度において役立つ戦い方だと思いました

他にも銃弾を節約したいときはナイフを2本持ちしたり、ボス戦では銃を2丁もって瞬間火力を上げたりと状況に応じた楽しみ方ができて良かったです

個人的に面白かったのは空中で離した武器を逆の手でキャッチしてスイッチできる点で、銃とナイフの持ち手を逆にしたい時や、左手に持っていた銃を右手に渡して左手でナイフを引き抜くなど状況に応じた戦い方ができました

とは言え片腕でライフルやショットガンを撃ったり、果てにはロケットランチャーを撃ちだすのでレオンの腕ヤバすぎだろ・・・という気もしましたが、プラーガを埋め込まれていた影響ということにしておきたいと思います(ラストは除去済みだけど)

 

色々じっくり観察できる

VRということで細かい所までオブジェクトを見ることができます

だからと言って目を奪われるような美しい風景があるとかそういうわけではなく、ヤバそうな祭壇だったり、そこに捧げられた供物だったりとグロテスクなものばかりですが通常プレイでは気に留めないようなものに目が惹かれたりします

他ゲームでもポスターや看板などただの背景でしかないものをよく見ていたりするので色々な物が見れるVR版はそういった意味でも楽しめました(オブジェクトを手に取ることはできないのでちょっと残念ですが)

ちなみにネズミやヘビの他、ゴ〇〇リも動き回っているのが見えてしまうので人によっては厳しい面があるかもしれません。幸いカサカサ動くだけだったので大丈夫でしたが、飛んで跳ねたりしてきたら叫び散らしていたと思います

あとルイスやアシュリーが目の前にいます。それが何とは言いませんが

 

悪かったところ

特になし

基本的にストレスを感じる所もなく楽しくプレイできました

強いて言えば外部的な話ですがVRのゲームを久しぶりにプレイしたため酔いがきつかったところでしょうか。特にボートの移動パートはしんどかったです

初めのうちは1,2時間のプレイで吐き気が来てしまい中々進められませんでしたが、酔い止めを服用しながらプレイすることである程度は慣れることができたので無事クリアまでいけました

また、酔いを軽減するためにレオンの動きに合わせて腕を振ったり足踏みしたり屈伸したりと結構動きながらプレイしたので健康的?に遊べて良かったです

 

まとめ

VR版ということで迫力が増した分、バイオハザードという作品を120%楽しむことができました

特にやるものが無かったので埃を被っていたPSVR2でしたが、本作をプレイしたことで値段分は取り返したと思います。それくらい良かったです

正直なところバイオ4からアクション要素が強くなり敵もゾンビではなくなったためホラー味は薄くなったと感じていましたが、やはり自分の視点だと感じ方が大きく変わってきますね。小屋に入って横に視線を送ったらババアがスタンバっていたときは思わず声を上げてしまいました

リメイク版バイオハザードのキャッチコピーが「そこを歩く、という恐怖」となっていますが、まさにこれを体感することができました。恐怖というよりかは驚き系の感情ではありますが、ドキドキしながら探索できたのでホラーゲームとして価値があると言えます

余談ですが驚いた際に反射的にハンドガンをぶっ放していたので銃社会じゃなくて良かったなとも思ったりしました。仮想世界でこれですからね、危なすぎる