Lost Ember(ロストエンバー) を2時間程プレイしましたので、どんな感じのゲームなのかを交えつつ感想・評価をおこないます
Lost Emberってどういうゲーム?
人類が滅びた世界でプレイヤーはオオカミとなって自然広がる世界を駆け抜けるアドベンチャーゲームです
ここで古代人の残した足跡を辿り、過去に何があったのかを読み解いていく内容となっています
また「前世を古代人として生きた魂」がパートナーとして物語の進行役になります
開発者は「ゼルダの伝説」や「大神」、「風ノ旅ビト」から影響を受けたと話しており、特に「風ノ旅ビト」が好きなプレイヤーには受ける内容だと思います
何をするの?
オオカミは、各地に散らばっている過去の出来事を見ることができます
それにより自分自身と魂の2人に秘められた過去と運命を解き明かすことが目的になります
記憶が見れる場所は、赤い狼煙が上がっているため分かり易くなっています
また1度見た記憶は、同じ場所に行けば繰り返して見ることができます
どういったことができる?
オオカミは「魂替え」という能力を持っており、他の動物に乗り移ることができます
これにより地上を歩くだけでなく、転がったり、潜ったり、はたまた空を飛んだり、水中を泳いだりと様々な体験をすることができます
以下に確認できた動物を列挙します
様々な動物
ウォンバット
集団で固まっていることが多く木の実を食べています
転がって移動することができます
アヒル
高台や水辺にいました
空を飛んで移動することができます
ハチドリ
川や草原の近くにいました
アヒルよりも速く空を飛んで移動することができます
また上下移動による高度の調整も可能です
アルマジロ
草が分けられ土が露出している場所や日陰にいました
土を掘って移動したり、埋まっている物を掘り出したりできます
魚
途中から水辺に出てくるようになりました
水中を素早く泳げるほか、水面から飛び跳ねることができます
イモムシ
洞窟内の遺物を壊したら出てきました
土を掘って移動することができますが滅茶苦茶遅いです
今のところ会えたのはこれだけですが、トロフィー内容からして10種類以上いることが確定しています
この先どんな動物がでてくるのかワクワクしますね
やりこみ要素はある?
主に3種類のやりこみ要素が用意されています
宝物の収集
各地には宝物が落ちており全部で77個あります
金色のオーラが立ち上っているため見易くなっていますが、結構探索しないと見つかりません
また某ゲームをリスペクトした宝物も配置されており、別途トロフィーの対象とされております
これは完全にマ〇オですね
キノコの発見
各地には様々なキノコが生えています
6種類のカテゴリーがあり、全部で142個のキノコが生えています
量が多い事に加え生える場所に特性があるので全て見つけ出すのは大変そうです
・ミズタマカザリダケ
・ユキゴロモ
・グンジョウフエダケ
・スナハラタケ
・アメタタエ
・シワフワタケ
特にシワフワタケは地中に埋まっているため見つけるのが難しいです
伝説の動物
各地には伝説の動物がいます
一応いる場所のヒントが書かれているので、それを手掛かりに探すと良いです
全部で6種類います
早速、伝説のアルマジロを見つけることができました
白銀に輝いており通常のアルマジロより移動速度が速かったです
感想・評価
Lost Emberは、かなりまったりとした空気でプレイできるゲームです
美しい自然の中、動物だけがいる世界で何も考えずにリラックスしてやるゲームにはうってつけかもしれません
また、雰囲気ゲーだと思っていましたがストーリーがしっかりと構築されていたためメリハリがあって良かったです
ただし、今のところ戦闘とかは無いので(簡単なQETはあったが)バトルするのが好きだぜって人には向かないゲームと言えますね
逆にかわいい動物を見たり、モノを収集するのが好きな人にはオススメできます!
Steamでのレビューも概ね好評ですね
「この種の興味深い、内省的な冒険に焦点を当てたゲームのライブラリが増えています。LostEmberは間違いなくその中でもハイライトです。」
8/10 – wccftech
「ロストエンバーは、動物の主人公の目を通して心からの物語を伝えるために、典型的なビデオゲームの戦いとパズル解決から出発します。 その素晴らしいアートの方向性と主題に対する明らかな愛のおかげで、まだ調理が不十分であると感じる要素がいくつかあるにもかかわらず、本物の感情的な見返りが得られます。」
8/10 – PCInvasion
「それは私を笑わせ、息をのむ、遊ぶ、身を乗り出してため息をつく体験でした。 通常よりも多くのスクリーンショットを撮って、次の行動を検討するのに少し時間がかかった。」
4/5 –インディーゲームレビューアー