Little Witch Nobeta(リトルウィッチノベタ)の調査アイテムのテキストまとめです。
調査アイテムの入手場所は下記を参照してください
調査アイテム
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【生魂記録】 ソウルノート 教会が生魂の力を記録したノート。生魂が残っている物品の情報が記されている。生魂を研究する古城にこんなものがあるのは…当たり前ね |
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【汚れたレースリボン】 高そうなレースリボン。貴族にしか買えない贅沢品。表面の茶色の汚れが乾いた血に見えるが、狡賢い中古商人はただのカビだと言い張る |
3 |
【銅貨】 伝説の勇者の横顔が掘られた銅貨。誰かが袋ごと落としたようね。ラッキー!…って、怪物だらけのお城に閉じ込めれて使い道はないけど… |
4 |
【見知らぬ家紋刺繡のペナント】 かつて大陸のあちらこちらに多数の貴族が点在していた時代があった。その時代に教会が勇者に与えたものらしい |
5 |
【半分溶けた銀のキャンドルスタンド】 貴族用のキャンドルスタンド。とてもエレガント。高温に耐えられる銀合金でできている。でも魔女の炎の前には氷のごとく溶かされてしまった |
6 |
【折れたクロススピア】 教会の歩兵が使う武器。裏切り者の旨を貫く際、自分が誰を裏切ったのかを思い知らせるために、矛先が教会の紋章の形をしている |
7 |
【凹んだ騎兵アーマー】 上級騎兵の防具。軽くて丈夫なレア金属でできているはずが、何か強力な攻撃による凹みが残っている。人間の仕業とは思えない |
8 |
【勇者のクロスグレートソード】 物凄く重たい大剣。教会から生魂の欠片を授かった勇者しか扱えない。自身の体重を乗せて繰り出される斬撃は恐ろしいパワー |
9 |
【巨大バトルアックス】 人間には到底扱うことのできない、3メートルもある巨大なバトルアックス。教会の人形部隊が使うものと推測される |
10 |
【教会軍のシールド】 教会の紋章が大きく描かれた盾。異端とされた勇者や騎士などの反対勢力を一掃し王国が築かれるまで、様々な戦で使われていた |
11 |
【クイーンの残骸】 人形部隊の中枢、クイーンの残骸。司令塔であるクイーンが焼かれ、部隊も敗れるしかなかった |
12 |
【魔女のとんがり帽子】 教会に所属する魔女が使う装備。何の防御効果もない。戦場で圧倒的に有利な魔女は防具を使う必要などまったくない |
13 |
【護身用ダガー】 護身用に隠し持つにはもってこいの小さな刀。貴族の中には従僕に持たせる者もいる |
14 |
【屍を包んだシーツ】 教会に虐げれらた難民が残したもの。生け捕りにされた難民は死してなお終わることのない苦しみを味わう…逃亡中に死ねた者は幸運とすらも言える |
15 |
【頭蓋骨用の丸鋸】 実験体を切り刻み人形にするための工具。教会の研究員たちは魂というものが心臓にあるのかそれとも脳にあるのか、長年にわたり論争を続けてきたが、もう既に結論に至った |
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【実験体の足枷】 実験体の行動を制限するための足枷。実験体とされた者はみなすぐに人間ではなくなる… |
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【破れたメイド服】 一見貴族に仕える侍女が着る普通のメイド服のように見えるけれど、主を狙う刺客を迎え撃つときなどいざという時に体を動かしやすいよう特殊な作りをしている |
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【生魂人形の残骸】 生魂人形の欠片。人形がどのように作られていたかどうかわかれないけれど、教会は戦闘用人形部隊を率いてあちこちの戦へ赴き、異教徒を改心させていた |
19 |
【ナイトのハルバード】 人形部隊の騎士が使う部隊。人形部隊は、教会の「人形指揮官」キング、最も強い人形クイーン、そしてビショップ、ナイト、ルークが各2体ずつ、さらにポーン8体を加えた16体の編制で構成される |
20 |
【ボロボロのマント】 手作りで縫製の粗いマントだよ。糸の材質から獣人の集落のもの。人間の作るきれいなやつとは全然違うね |
21 |
【銀貨】 お金持ちの人間がよく使っている銀貨。清純と純潔を象徴する聖女が彫られたお金で亜人の奴隷を買うなんておかしな話だよね |
22 |
【精巧な置き時計】 人間の国で作られた工芸品。時計職人が腕によりをかけて作った品でとても高価。天気を観測して時間をはかったりしない獣人にはいらないものだけど、身分を表すものとして酋長の部屋に飾られているんだって |
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【呪われたターコイズの首飾り】 ターコイズのついたネックレス。身につけた人は絶対不幸になるって言われてる呪いの品だよ…! |
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【ガラスの灯油ランプ】 真っ暗闇も明るく照らす高級品のランプ。ガラス製品は人間にしか作れなくて、辺境の集落と取引するとたくさんの獣皮と交換できるんだって |
25 |
【銅のインゴット】 雑な作りの銅合金の塊。獣人集落の一部で取引するときにお金の代わりに使うもの。人間から「未開で野蛮な民族」って言われていた獣人が人間と貿易するようになって、初めてお金を使うようになったんだ |
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【クマのぬいぐるみ】 獣皮で作られたぬいぐるみ。獣人から安く買った獣皮にちょちょっと加工して、数倍の値段にして売る。商売上手だね…! |
27 |
【折れた石斧】 獣人が使う石の斧。刀剣と戦った跡がある。力量差を見誤った獣人が人間に戦いを挑んだのかな |
28 |
【ケージ】 家畜を入れるためのオリだけど…子供位の大きさだったら入れちゃいそう |
29 |
【奴隷の焼きごて】 奴隷に焼き印を入れるための工具。焼き印を押された奴隷は、どんなにうまく逃げられても、残酷な運命からは逃げられないんだよ・・・ |
30 |
【旅商人の帳簿】 これを見ると、人間と獣人との取引がだんだん増えていっていることがわかる。取引した集落のいくつかの名前に線が引かれて「搾取完了。すでに価値ナシ」って書かれてるよ |
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【奴隷のラベル】 獣人奴隷の体に直接打ち付ける、とても残酷な方法でつけられるラベル。買主がわかるように奴隷の身体記録が記されているよ |
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【奴隷の首輪】 昔は人間も他の種族に襲われて、首輪をつけられて奴隷にされることがよくあったんだって。教会の百年戦争があってから、この首輪は亜人の首につけることしかないけどね… |
33 |
【獣人の手】 人間とは違う、動物みたいな耳や尻尾とかの特徴がある種族「獣人」の手。獣人はそれぞれ信じてる神様がいて、教会に異端って決めつけられる前は人間ともよく貿易していたんだよ |
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【獣人の耳】 人間とは違う、動物みたいな耳や尻尾とかの特徴がある種族「獣人」の耳。教会が異端討伐として獣人を襲った後、色も形もいろいろな獣人の耳が一部のコレクターの間で人気になったんだ |
35 |
【ドワーフ鍛造の金属工芸品】 工芸品を作るのが得意なドワーフが作った金属の工芸品。ドワーフの住んでいたところはブラッドオークのいるところと近かったから、ずっと略奪され続けて、ドワーフはどんどん減っていったんだって |
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【ハイエルフのマジックリング】 魔法が得意なハイエルフのリング。ハイエルフは自分達の都市や文化を持っていたけど、人間に攻め入られてから姿を消して、それから彼らを見た人は誰もいないんだって |
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【森エルフのベスト】 特殊な草で編まれた温かくて動きやすいベスト。胸のところに人間の剣で刺された穴がある… |
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【ダークエルフの耳】 褐色の肌が特徴のダークエルフの耳。彼らはエルフ族の中でもすごく俗っぽくて、一度約束したことも他にいい話があればすぐそっちに乗り換えようとするんだよ!そんな彼らでも、人間の味方には付かなかったけどね…! |
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【ダークエルフのショートボウ】 弓が得意なエルフはロングボウを使うことが多いけど、亜人の盗賊と一緒に行動するダークエルフは、持ち運びにも便利で移動しながらでも使いやすいショートボウをよく使うんだって |
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【オーガの腎臓】 標本マニアが持ってる珍品の一つ。昔はどこにでもオーガはいたんだけど、そのほとんどが人間によって退治されたんだって。教会に盾突くやつは皆殺しってことか |
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【オーガの目玉】 目玉一つで人間の子供の頭くらいもある!教会の実験で、巨大な体のオーガでも、魂素の量は人間とあんまり変わらないことがわかったんだって |
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【オーガのクラブ】 ツーヘッドオーガは仲間どうしでケンカばかりしていて、このクラブで殴り合ってたみたい。教会に絶滅させられるまでは、頭が一つしか残ってないツーヘッドオーガが荒地でウロウロしてたんだって。一人で行動してることが多いけど、亜人の盗賊団とか他の種族と一緒に行動することもあるみたい |
43 |
【血染めのジャベリン】 血の跡がいっぱい付いた騎兵のジャベリン。人間は、教会の下でこんなに強くなる前までは、しょっちゅう亜人の盗賊団に襲われてた。今は、人間の騎士団が亜人を狩っているけどね… |
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【流民の調理器具】 流浪の民が使う鍋。持ち運びに便利で、熱く焼いた石に乗せるだけで調理できます。流民にとってお腹いっぱい食べることは極めて贅沢なこととなります |
45 |
【金貨】 何の装飾も施されていない金貨。神は、人間とは別次元の特別な存在であるため、目に見えない…… ということらしいですね |
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【歯泥棒の袋】 無数の歯が入った袋。亜人の略奪に遭った屍が野原の至る所に橫たわっており、浅ましい商人は死体にすら手を出します。遺体から抜き取った歯は闇市で良質な入れ歯材料として取引されています |
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【ブラッドオークの皮膚】 人体蒐集家が持つ珍品の一つ。鎧のように硬い皮膚を持つブラッドオークでも、勇者と一騎打ちでは敵いません |
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【頭領の頭蓋骨】 ブラッドオークが討伐された後、討ち取られた頭領の頭蓋骨はブラッドオークを憎む人間に盃にされ、美酒に興を添えました |
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【ディガーのピカクス】 いわゆるツルハシ。流民はピカクスを使って古代遺跡を掘り、金目のものを探しましたが、掘り当てたものは財宝ではなく、失われた生魂技術でした。すべては神の思し召しでしょうか… |
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【生魂移植機】 司祭が生贄に生魂の欠片を埋め込むために使われた器具。儀式は非常に残酷で血生臭いと言われています。力を手に入れるためには犠牲も必要ということですね |
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【勇者の徽章】 勇者に与えられる徽章。強靭な魂を持つ者だけが生魂の力に耐え抜くことができ、選ばれし勇者となるのです |
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【いびつな獣の爪】 生魂に耐え切れなかった生贄は悪魔のような姿に変貌してしまいます…教会は慈悲の心を持って彼らを苦しみから解放するのです |
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【恩賜の剣】 教会により神の祝福を受けた聖なる宝剣。栄光と忠誠を象徴し、百戦錬磨の勇者に与えられる品です |
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【槍の勇者ヴァネッサのペナント】 教会配下にいる三大勇者の一人。天啓100年に起きた初の対外戦争で活躍した名高い英雄。ヴァネッサ率いる天啓騎士団が各種族から恐れられていたブラッドオークを撃退したことで、人間という種族は一躍世界のステージに躍り出たのです |
55 |
【ライオンハーツアルベートのペナント】 教会配下にいる三大勇者の一人。天啓100年に起きた初の対外戦争で活躍した名高い英雄。ブラッドオークを撃退し大きな戦果を挙げました。彼は伯爵の称号と人形部隊を与えられ、辺境の地を守ることとなったのです |
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【騎士之国の王冠】 辺境の地「騎士之国」の王冠。戦により獲得した広大な土地を管理し外敵の侵入を防ぐため、教会は勇者に辺境の地を与え建国を促し、辺境の地の守護を任せたのです |
57 |
【淑女のフェザーハット】 騎士之国の女性がオペラ鑑賞へ行く際に身につける華やかな帽子。騎士之国の生活はとても豊かで、近隣諸国の憧れの的でした |
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【スーパークリーンソープ】 騎士之国で使われる日用品の一つ。獣人の脂から作られ、優れた洗浄力を持つ石鹸です。穢れた種族もここに来てようやく清潔という言葉を覚えたのです |
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【高級レザーのランプ】 騎士之国で使われる日用品の一つ。獣人の皮から作られたシェードの付いた、風に強く丈夫なランプ。牛や羊の皮を使ったものよりも耐久性に優れ美しい逸品です |
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【効果抜群の草木灰】 騎士之国で生産される肥料。その効果は抜群で作物は元気に成長します。商人は特殊な草木の灰だと言いますが、獣人の死体を大量に燃やしてできたものだという噂もありますね… |
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【騎士之国の入国許可証】 騎士之国は人間の楽園とも言われる国。多くの人間がこの国の民になりたいと願ったのです |
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【ボーンチェス】 騎士之国で流行したボートゲーム。獣人に似た形の駒を使いチェスのように遊ぶもので、先に相手の全ての獣人を倒した方が勝ち。獣人の骨に彫刻を施した駒もあり、ゲームに興を添えたものです… |
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【異端審問官の名簿】 異端審問官は教会を脅かす勢力を「異端」とし、排除する機関。この名簿に記された異端は神の制裁を受けることになるのです |
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【使者のシンボル】 騎士之国からの伝達に使われた銀製シンボル。騎士之国では教会にメッセージを送るために多くの使者を派遣したと言われています |
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【出兵の伝達書】 騎士之国は近隣諸国から獣人や異端を匿う罪深い国と糾弾され、近隣諸国連合より騎士之国への出兵が決定されました。騎士王を知る者であれば、近隣諸国の言い分は明らかな嘘だということがわかるでしょう |
66 |
【屋根裏部屋の鍵】 騎士之国以外の国では、貴族が違法に獣人を飼っていることは誰もが知る事実でした。貴族の変態趣味を満足させるために大量の獣人奴隷を屋根裏部屋で飼うのが当たり前でした。この古城に奴隷はなく、あるのは実験体だけですがね |
67 |
【ハーフリングの前腕部】 ハーフリングは身の丈が人間の子供くらいで、靴を履かず、潜入と盗みを得意とする種族です。人間の掟では盗みを働く者は腕を切り落とすことになっており、この忌まわしい盗人たちには忘れられない教訓となったことでしょう |
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【ネズミ族の爪】 人間の体型に近い体を持つマーモットの爪。土を堀るのに特化した爪を持ち、地潜りと待ち伏せを得意としています。ネズミ族の爪は幸運を呼ぶと言われています |
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【教皇のフェルラ】 教皇の持つ杖。天啓160年、聖女が教会の新たなる指導者となり、教皇の華やかな杖は片隅で忘れ去られていきました |
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【主を失った古いぬいぐるみ】 人間は長い間、亜人に迫害されてきました。この継ぎ接ぎだらけのぬいぐるみのように…。家族を失った一人の幼い少女は、人間を守り亜人を一人残らず叩き潰すことを誓いました。教会が成立されたことで、少女はこの願いを叶えることができたのです |
71 |
【天啓騎士団の記録】 教会で最初に組織された騎士団の記録。内戦の影響で長らくその機能を果たせていませんでしたが、ある指揮官により徹底的な改革が成されました… |
72 |
【天啓騎士団のシールド】 天啓騎士団の盾兵が持つ盾。さまざまな陣形から成る防御で、いかなる攻撃からも身を守ります |
73 |
【天啓騎士団のバトルアックス】 天啓騎士団の斧兵が持つ武器。異端を真っ二つに切り裂きます |
74 |
【天啓騎士団のワンド】 天啓騎士団の魔術師が持つ武器。魔力の援護で前線を支え敵に壊滅的なダメージを与えます |
75 |
【天啓騎士団のロングボウ】 天啓騎士団の弓兵が持つ武器。その精度は百発百中と言っても過言ではないでしょう |
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【天啓騎士団のロングソード】 天啓騎士団の剣士が持つ武器。迷い無きその一太刀は異端を容赦なく斬り捨てます |
77 |
【玉座】 隠されし次元へと繋がる門。生魂の起源へ帰る場所。これは教会の産物ではなく、人間などには到底理解することのできない強大なる存在によって生み出された産物なのです |
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【玉座に刻まれた古代文字】 言語学者たちによる解読からその文字が「門」という意味であることがわかりました。なぜ玉座にこの文字が刻まれたのか、学者の間では今も論争が絶えません |
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【ドクターのマスク】 疫病感染防止用マスク。教会は「魔女が疫病を創り出し、感染した者は死ぬと魔女の下僕になる」として、教会で治療を受けなければならないと主張していた |
80 |
【儀式の乳香】 異教徒が邪神を祀る際に使う香。疫病を払うとされているが、確かにかれらは疫病にかかっていないようだ |
81 |
【夜光刀】 獣の魔女の信者の持つ月の力を吸収する魔法の武器。人間からしてみたら、やつらはあだ討ちを語りキャラバンを襲うテロリストだ |
82 |
【娼婦のベビードール】 娼婦の身に付けるもの。露出が非常に高く見るものの原始的欲望を煽る作りになっている。遠方の客には指定場所まで送り届けるサービスも提供しているが、その費用はかなり高額なため、手土産としてこうしたものを残していくようだ |
83 |
【城の建築図面】 数百年前に城を建設した際の図面で古書商人のコレクション。図面と実際の寸法に誤差があるのは、中にいろんな隠し部屋があるからだとか… |
84 |
【魔女崇拝の泥像】 異教徒が獣の魔女を崇拝し作った泥の像。獣を象徴する鹿の角を持つ。教会の聖女自ら軍を率いて異端の森に入り、討伐を行った |
85 |
【獣人変化絵巻】 異端から没収した絵巻で、特殊な才能を持った獣人族について描かれている。なんでも自在に人間の姿にも獣の姿にも変化することができるとか…そんな馬鹿げたこと、異教徒の妄想に過ぎない |
86 |
【失踪者報奨金リスト】 疫病が流行した時期に失踪者が続出した。その多くは教会の拠点がある街で起こったとか。神のご加護を受けられなかったのだな、かわいそうに |
87 |
【聖女の杖】 一見ただの羊飼いの杖にしか見えないが、その内には神に祝福された世界を震撼させる力を秘めている。本物には金銀宝石の装飾など要らないのだ。聖女はいとも簡単に獣の魔女を打ち破ったそうだ。異常な文明の力を前に獣人たちは為す術もなかった |
88 |
【勇者召集のシンボル】 教会が勇者を異端討伐のために召集する際に使われたシンボル。獣の魔女が聖女に倒された後、普通の盗賊が獣人の集落を襲うようになったので、実際は勇者を頼る必要は無かった |
89 |
【血に汚れた鍵】 教会は人間の都市を守るため各領地に城を建てたが、夜になるとたびたび眷属を連れた魔女の襲撃に遭っていた。城門は厳重に警備されていたが、魔女の眷属には忍び込む方法があるのだ |
90 |
【呪力を帯びた手枷】 壊れてはいるが、呪力が感じられる。囚われた者が化け物にでもなることを恐れかのように、魔力と魂素の流れが制限されるようになっている |
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【気体の魂素】 この世に残りたくても、器を持たない魂はいずれ消滅する。魂素とは魂の根源にあるもの。万物の生命の源であり、この世のすべての生物の魂に存在するものだ |
92 |
【気体になりかかった魂素】 器を持たない魂はいずれ消滅し、根元である魂素だけが残される。魔女は魂素と共鳴し魔法を使うと言われている |
93 |
【魔法の残る生魂の欠片】 形あるものはいつか滅びる。教会の創り出した生魂は砕け散った。教会は古代の秘術を使い、霊魂の中にある魂素を純粋なるエネルギーとして分離し、生魂という人工霊魂を作り出した。魂素を抽出された肉体は死を迎えることとなる |
94 |
【力を秘めた生魂の欠片】 教会の生み出した人形は、破壊されてもなおその内に生魂の力が秘められている。魂素を注入された生魂人形は基本的な学習能力を持ち、簡単な命令を受けて行動する |
95 |
【精錬された生魂の欠片】 教会の誇る偉大なる創造物。捕虜、奴隷、異端…複数の霊魂が、一つの身体の中で喚く。その魂素を凝縮させ、強大な力を持つ生魂を生み出していく。精錬されるほどその身体は生魂からより強い力を得ることができるのだ |
96 |
【騎士の生魂の欠片】 勇者の肉体は既に使い古され役に立たない。それに比べ人形は丈夫で使い勝手がいい。が、教会はすぐにあることに気が付いた。生魂をある程度まで精錬すると、自意識が芽生えるということに… 自意識を持つ傀儡ほど厄介なものはない |
97 |
【忠誠心の残る生魂の欠片】 身体がどんなに壊れても、忠誠心はなくならない。生魂はいくつもの霊魂から抽出した魂素を混ぜ合わせ、精錬してできたもの。その霊魂たちの中でも、精神が特に強かったり、激しい執念を持つ者が、その生魂の主導権を握ることになる |
98 |
【枯れ落ちた少女の生魂の欠片】 家族を失った少女は、まだ残酷な運命から逃れられない…人形開発が思うように進まなくなった時、教会は魔女の身体が生魂の器としてとても相性がいいということを発見した |
99 |
【獣人の子供が残る生魂の欠片】 裏切られた異族の子供。一人ぼっちで嘆きの地に取り残された。暴走した人形はたくさんの研究員を殺したため、教会は人形を研究所の中に遺棄した |
100 |
【王の最後のプライド】 生魂人形が生まれ、勇者の役目は終わった。勇者を遠ざけるため、教会は勇者に広大な土地を与えて国を作らせ、管理させた |
101 |
【王のプライドの生魂の欠片】 地上の楽園と呼ばれた国を治めた王が、その栄光を胸に抱いて安らかに眠ることはできなかった |
102 |
【彷徨う少女の生魂の欠片】 過去を持たず、未来もない…彷徨える少女は運命の岐路に立たされる。教会は魔女こそ人形に代わる最高の器と考えたが、魔女は教会と敵対する存在。その魔女に生魂を与えることは敵に力を与えることを意味するのではないかと危惧した。しかしそれは杞憂に終わった。生魂に生まれた新たな意識が魔女本来の意識を抑え、教会が制御することに成功したのだ。こうして教会は、教会の魔女(チャーチウィッチ)と呼ばれる戦争兵器を完成させることができた |
103 |
【忠誠心に突き動かされる生魂の欠片】 残った魂は器にしがみついている。そうさせるのは、手放すことのできない強い思い |
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