Faye/Sleepwalker(フェイ/スリープウォーカー)をプレイした感想と評価をまとめます。
※初期バージョン、かつ未クリアです。それを踏まえての感想となります
まず結論から
正直微妙なゲームでした
評価は 2.5くらいです
※1/25追記
初日よりプレイヤーの意見に真摯に向き合いロードマップを公開してくれました
運営の対応が素晴らしいと感じたため評価を少し上げました
今後、本ページで挙げたような不満点は改善されていくと思われます
ストアページのイラストが良く、ハイスピードアクションゲームという点が面白そうなので購入しました
またオープンワールドとなっているため、自由に探索をしつつストーリーを進めることができます
ちなみにコントローラーしかサポートしていないので注意です
以下、個人的な意見をまとめていきます
良かったところ
軽快なアクション
攻撃は通常攻撃と特殊攻撃の2種類があり、組み合わせることで様々なコンボに派生します
主人公は鎌状の重そうな武器を使っていますが、かなりモーションが速いためモッサリ感はありませんでした
更に戦闘スタイルとして「通常モード」と「スリープウォークモード」があり、モーションが変化するため4パターンの動作を使い分けながらバトルをおこなえます
また全ての攻撃モーションはジャンプや回避などでキャンセルできるため、空中コンボでの追撃や敵の攻撃を回避して反撃といったアクションが取れるのでストレスを感じませんでした
敵の攻撃を喰らってしまい吹き飛ばされてしまっても、受け身を取ればすぐに攻撃を再開できる点も良かったです
メモリーボードによる強化システム
レベルが上がったり敵を倒すことでメモリーポイントが入手できます
これを使用することでスキルを獲得できるのですが、ポイントはすぐに貯まるため早い段階で色々なスキルを試すことが可能でした
更にメモリーポイントの取得数を増やすスキルやアイテムもあるため、キャラクターを強化するのが楽で良かったです
また、ムービー付きなのでスキル内容が分かりやすいのも良い点です
良質なキャラクターボイス
インディーズのゲームは基本的にボイスなし、もしくは微妙なものが当てられている事が多いのですが、本作は声優の質が良く違和感がありませんでした
また、キャラクターの見た目と声が合わない・・・なんてことも感じなかったので割り当ても最適だったと思います
悪かったところ
依頼の達成が面倒
プロローグ終了後に中央都市という場所に行き、そこで依頼を受けれるようになります
本作は敵からお金がドロップしないため素材を売るか依頼をクリアするという行動が必須なのですが、その依頼の形態が非常に面倒でした
依頼の内容自体は「〇〇を3体倒す」みたいなオーソドックスなものなのですが、指定された敵ならどれでも良い訳でなく、決められた場所にポップしたものしかカウントされません
そのため1000m走って敵を倒す、また1000m走って敵を倒す・・・となってしまい広い世界の冒険が一瞬で苦痛になりました
ファストトラベル可能なところが救いですが、結局ファストトラベル地点を解放するためにメッチャ走らされるので意味ないかなと感じます
中継地点となるランドマークがあると良いかなと思いました
プレイした範囲だと「ダッシュの移動速度上昇」のスキルを取ってダッシュボタン連打が最速だったので指が疲れてしまいました
カクつきが目立つ
起動から開始時点でやや怪しい感じがしたが、プロローグの戦闘で思ったよりカクつきが発生しました
その後も特定のモーション、敵の攻撃タイミング、街の移動で散見されたため、エフェクトやマップの読み込み処理が原因と思われます
せっかくのハイスピードアクションなのに勿体ないと感じちゃいました
実はグラフィックの処理にリソースを割いているのではと思い、グラフィック関連の設定を全てオフにしてみましたが特に変わらなかったです・・・
会話時のNPC処理
悪かったというか気になったポイントですが
NPCと会話するとき主人公の正面を向くように動作するのですが、基準点が上半身から頭辺りにあるみたいで凄い角度になります
進行に影響はないので別にいいっちゃいいんですけどね
※1/29追記
多分修正された。とても対応が早い
まとめ
正直な話、開発事情を見てしまい厳しい評価をするのは心苦しいです
6人で4年間の間開発を行ってきましたが、やっと皆様のもとにお届けすることができます。
色々思うところはありましたが、全てがダメという訳ではなく、アップデート次第でいくらでも改善可能な内容ですのでこれからも頑張っていって欲しいです
また、掲示板でバグ報告ができますが本日時点で即修正を入れてくれていたので開発体制は好感を持てます