探偵撲滅の体験版をプレイしましたので、どんな感じのゲームなのかを交えつつ感想・評価をおこないます
探偵撲滅のストーリーライン
体験版で見れる1章のストーリーをざっくりまとめ
「八ツ裂き公」という連続殺人鬼が国中を混乱させており、それを捕まえるべく「探偵同盟」という組織が「モルグ島」という離島にある本部に集結した
時を同じくして、探偵に憧れている主人公「北條和都」が探偵同盟のリーダーである「老師探偵」の手により組織に加わる
その後、「モルグ島」で目を覚ました主人公は「老師探偵」の言葉に従い洋館に向かうが突然の衝撃で気絶してしまう
しばらくしてから探偵同盟に所属する他の探偵も洋館に辿り着き、それと同時に和都は目を覚ますものの島では大量の殺人事件が起きていることを伝えられ、誰も見知らぬ主人公がその場に居合わせたことから犯人、つまり「八ツ裂き公」ではないかと疑われてしまう
自身の疑いを晴らすため生き残った探偵14人と共に島の調査を開始するが、そこからあることが分かる
「八ツ裂き公」がこの中にいるということに
簡単なゲーム概要
探偵というワード、そして上記ストーリーのあらすじから分かるように基本的にノベル形式でゲームが展開されます
そしてストーリーが進み事件が発生すると「捜査パート」が始まります
各探偵に指示を出しながら情報や証拠品を集め、検証を進めることで事件のトリックを暴き犯人を特定することが目的です
しかし「捜査パート」には制限時間があるため、うまく指示を出していかないとゲームオーバーになってしまうため、ゲームが進むほど難易度が上がりそうな気がします
体験版をプレイしての感想
導入がやや長い
まず1番に思ったのがこれです
本作は嬉しいことにフルボイスなのですが、それが祟ってか最初の「捜査パート」に辿り着くまでに2、3時間程プレイが必要でした
ひたすら読みっぱなしになるため、自分で操作できるシーンに入るまでに少し疲れちゃうんですよね
とは言え、状況描写やストーリーの展開は丁寧に書かれているため仕方ないかなとも思います
ボリューミー
話が長い、というのは裏を返せばボリューム不足感がないと言えます
実際に何章まで用意されているのかは分かりませんが、体験版の時点で4時間ほどプレイできため中身スカスカってことは無さそうです
それなりに長く遊べることが期待できます
良質なキャラデザ
個人的に「日本一ソフトウェア」が発売しているゲームのキャラデザは結構好みです
そして今回も例にも漏れずハイクオリティなイラストを見ることができました
また各探偵には探偵名が設定されており、それに見合った能力を保持しています
本編でそれらを見ることができるのも楽しみの1つですね
評価
率直な意見ですが、良くも悪くも「日本一ソフトウェア」だなって感じです(普段ゲームをやっている人には伝わるような感覚の話ですが)
まだ序盤なので「スゲー面白い!!」ってレベルではありませんが、特段悪目立ちする点は無かったので自分は買おうかなぁと思える内容でした
買うかどうかは体験版をプレイするのが1番ではありますが、何れかのキャラクターに目を奪われた方や、推理ものが好きな方はやってみても損はないかと思います