ゼノブレイドDE(ディフィニティブ・エディション)をプレイした感想と評価レビューをまとめます。
まず結論から
気になる点もありましたが楽しめるゲームでした
評価は 3.5くらいです
ゼノギアスが好きなのでWii版のゼノブレイドを当時プレイしていましたが、本体が昇天してしまったせいで途中までしかやれていませんでした(リキが仲間になった辺り)
なので長らくゼノシリーズには触ってこなかったのですが、Switchでリメイク版が発売されたため遂にクリアまで持って行けました
ただリメイク版と言えども元が2010年に発売したゲームなので、やはり気になるところはあるというのが率直な感想です
以下、個人的な意見をまとめていきます
良かったところ
超ボリューミーなコンテンツ
メインストーリー自体もかなり長いのですが、サブクエストも大量に用意されているため隅々までプレイしていくと100時間プレイしてもまだまだ遊び尽くせないという内容量となっていました
更にキズナグラムやキャラクター間の好感度上げ(キズナトーク)、コロニー6復興、タイムアタックなど様々なコンテンツが用意されているため、ゼノブレイドが好きで最後までやりつくす!という人は数百時間遊べるのでコスパも最高です
また、ディフィニティブ・エディションの要素として追加ストーリー「つながる未来」も遊ぶことができます。これは本編のセーブデータとは別で管理されているため過去に本編をクリアしている人でも追加ストーリー単体で遊べるのでオススメです
Xenoblade Definitive Edition(ゼノブレイド ディフィニティブ・エディション):追加ストーリー「つながる未来」
各所で流れる神曲達
ゲームをプレイしていると其処彼処で神曲が流れ始めます。プレイ時間が長くなることも作用し、誰でも1曲は「ここで流れる音楽いいな」となるはずです
後述しますが、正直ストーリーが長すぎて胃もたれしそうな勢いでしたがフィールドや戦闘で流れる音楽のお陰で続けられたといっても過言ではありません
個人的には下記で流れる音楽が特に好きです
- 通常戦闘曲(戦闘!)
- ユニークモンスター戦(名を冠する者たち)
- 巨神脚(ガウル平原昼)
- イベント曲(敵との対峙)
悪かったところ
移動速度が遅い
ゼノブレイドのフィールドは、見える範囲ならほぼ行けるというレベルで作り込まれているため非常に広大となっています。それ自体は良かったのですが移動速度が遅いため、そこに時間を取られてしまうのが残念でした
一応「移動速度アップ」効果のあるジェムやスキルがあるため、これを沢山積めばいいじゃん!と思いましたが、どうやら上限値が設定されており「34%」までしか上昇しないとのことで辛かったです
また、そもそも「移動速度アップ」効果のあるジェムやスキル自体の入手タイミングが遅いこともあり、恩恵を受けられるのが中盤以降だったので相まってキツかったです
使えるアーツが少ない
1キャラクターにつき大体16個前後覚えるアーツから8つのアーツを付け替えて戦うことになりますが、レベル制で強化するのに大量のAPを消費するため簡単に付け替えできないと感じました
もちろん有用なものは優先的に付け替えたりもしましたが、アーツのレベルを上げないと威力が低かったり、リキャストタイムが長かったりと不便な点が目立つため色々付け替えて遊べないのが勿体無かったです
またアーツ自体も60レベル辺りで増えなくなるため、後半になるとレベルが上がった時のワクワク感が薄れてしまう点も気になりました(一応イベントなどで追加されたりはありましたが)
まとめ
正直当時プレイしていたら今以上に評価を付けていたと思いますが、やはり不便な点が目立ってしまったため若干抑え気味な評価としました(とはいえストーリーの面白さだけで見たら★4はあります!)
ゲーム自体は長く楽しむことができましたし、時間ができればゼノブレイド2もプレイできる足がかりにできたので満足です(ソフトは購入済み)
クリアするだけでも結構時間がかかるため一気にプレイできる環境を用意する必要がありますが、1つの世界に没入して長くRPGゲームがやりたい人にはオススメです