デビルサマナー ソウルハッカーズをプレイした感想と評価レビューをまとめます。
まず結論から
古いですが普通に楽しめるゲームでした
評価は 4.0くらいです
※大画面でプレイしたかったのでプレイステーション版を購入しています。こだわりが無ければ色々と改善されている3DS版でのプレイをオススメします
デビルサマナーシリーズは過去に葛葉ライドウのみをプレイしており、ソウルハッカーズはノータッチでいたのですが、今になってまさかのナンバリングタイトルが8月に発売することが発表されたため急いで購入してきました
プレイステーション版は1999年に発売しているので同期組で言うと「クロノクロス」や「ヴァルキリープロファイル」など有名タイトルが挙げられますが、それらに引けを取らない面白さを持っていると作品だと思います
以下、個人的な意見をまとめていきます
良かったところ
ソウルハッカーズならではの仲魔
今までに女神転生シリーズやペルソナシリーズはいくつかプレイしてきましたが、それらには出演していない悪魔が多くいたため新鮮な気持ちで遊ぶことができました
また悪魔の属性も多岐に渡っており最初は戸惑いましたが、検索合体が用意されているので狙った悪魔をスムーズに作れたのも良かったです
他にも悪魔との会話内容が独特のものが多くて面白かったり、複数回に渡って会話できたり、一度去った悪魔との交渉が次回に引き継がれたりといった相違点もあり楽しむことができました
インストールによる利便性向上
主人公が使用しているGUMPにソフトをインストールすることで、画面にミニマップを表示して探索を楽にしたり、意図的に合体事故を引き起こしたりといった様々な恩恵を受けられるようになるので非常に便利でした
中でも「バックアッパー」によるどこでもセーブ機能が序盤から使えるようになるので事故死による手戻りが発生しないのが良かったです(緊張感はやや薄れますが、時間を無駄にするよりかは良い)
悪かったところ
特になし
今更文句を言ってもしょうがないので特になしとしていますが、主人公とネミッサの戦闘スタイルだけ先に知れたらなと思いました
過去作の流れを読み男主人公をカオスヒーローと見立て魔力に、ネミッサは逆に力に振ってみたところ深読みしすぎて無駄なステ振りになってしまいミスりました(最初の数レベルの話なのでクリアするのに支障はありませんでしたが)
あとはローディング速度の問題で画面暗転の切り替えが少し遅いのが気になりましたが、逆に言うとそれくらいなので当時のゲームとしてクオリティは上々かと思います
まとめ
今になって23年前に発売したソフトを買いあさり、実機でプレイする機会がくるとは思っていませんでしたが普通に楽しく遊ぶことができました
本来であれば悪魔全書やボイスが追加されており、戦闘も快適になっている3DS版をプレイするのが良いと思いますが、昔ならではの仕様で遊べるのも乙なものかと思います
現代風に作り直されたソウルハッカーズ2がどんなものに仕上がっているのか、今から非常に楽しみです