SgyuinBaldo(シギュンバルド)をプレイした感想と評価をまとめます。
まず結論から
可もなく不可もないゲームでした
評価は 2.5くらいです
テキストベースのストーリーとボスのみという構成のためサクッと遊ぶことができます
また、学生が制作したものなので凄いとは思っています
ダークファンタジー×高難易度アクションゲーム!という売り文句からしてソウルシリーズを意識しており、ファンとして見過ごせないためプレイしてみました
以下、個人的な意見をまとめていきます
良かったところ
キレイなCG
キャラクターのモデリングや各ステージなど全体的にCGがキレイで驚きました
また、その割にはロードが速いというのも良かったです
UIやテキストフォントなどにも力が入っておりチープさを感じさせないクオリティでした
独自のシステム「魔素」
本作の売りとして魔素というシステムが盛り込まれています(主人公やボスのHP下の緑ゲージ)
通常攻撃でボスから魔素を奪い取ることでメメントモリという強化な攻撃を使うことができ、一気に大ダメージを与える爽快感があります
メメントモリは溜めた分だけ威力が上がるため、ボスのHPを50%以上削れるなどパイルバンカー的なロマンさを感じました
また、メメントモリで使用した魔素は還元されるためボスから大技で反撃されるかも、という駆け引きがあるのも良かったです(そのためトドメに使いがちですが)
悪かったところ
操作が最適化されていない
PS4コントローラーを使用してプレイしましたが、ゲーム内で見れる操作方法とSteamで設定されているボタン設定が違い過ぎて困りました
しかもコントローラーだと戻るとロックオンが効かなかったためキーボードも同時に使うことになり面倒でした
また、カメラの視点移動がデフォルトで上下反転していたり感度が良すぎてあらぬ方向に動いたりとストレスが溜まります
明らかなバグが残っている
上記の操作方法に関してもそうですが、ちゃんとテストプレイしたのか?っていうバグが散見されました
1番困ったのはメニュー画面を開くボタンを押すとゲームがクラッシュするバグです
そのためカメラや操作設定などを変えることができませんでした(そもそも項目があるのかも不明)
後はエリア移動の暗転時にも操作受付判定が残っており、ボタンを押したらメニューが出っ放しになってゲームを落とさないと消せませんでした
まとめ
学生が作ったものと見ればゲーム自体は結構良かったです
しかしそれ以上に操作のし辛さやバグが目立ってしまい、マイナス方面の評価に傾いてしまいました
制作者のスレッドや声明が無いため今後アップデートされるのかは不明ですが、諸々修正されたあとなら普通に楽しめると思います