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【ハピネットゲームフェス!~2023 春の陣~】Lies of P、戦場のフーガ2、超次元ゲイム ネプテューヌを中心にプレイした感想・評価

2023/3/25に秋葉原で開催されたハピネットゲームフェス!~2023 春の陣~に参加してきましたので、Lies of P、戦場のフーガ2、超次元ゲイム ネプテューヌを中心にプレイしてみた感想・評価をまとめます。

 

Lies of P(偽りのP)

概要

今回の目玉作品。ソウルライクゲーム大好きマンなので、これが試遊できるからフェスに行ったまであります

ブラッドボーンをベースとした作りになっており、そこに色々とオリジナル要素が詰め込まれているため力の入れ具合が伺えます

どんな感じかはファミ通さんの記事や動画を見ると伝わると思いますので、詳しくはそちらを参照してみてください。デモ版は英語ということもあり雰囲気でプレイしていたので、これを見てから行けば良かったです・・・

www.youtube.com

 

プレイレポ

今回はチャプター2、チャプター3が試遊できました。おそらくチャプター1はストーリーの始まり部分でムービーなどが多く含まれるためカットされたのだと思います

チャプター2は市街地ステージとなっており、梯子による上り下りが多く屋根伝いでの移動がメインでした。そのため足を踏み外したり、敵に押し出されて落下死するパターンが多かったです

Alchemist Bridgeまで辿り着くと、名前の通りロバの被り物をしているボス「Mad Donkey」が待ち構えています。彼は大剣使いなので攻撃モーションは遅めですが、かなり足首のスナップを効かせてくるので大振りモーション中に斜め横に避けても追尾されて被弾することが多かったです

チャプター3は工場地帯がステージとなっており、より多くの人形系の敵が出現しました。また敵の数も増えており、囲まれる危険性が高まっていたので裏取りできる道を探したり、丁寧に各個撃破する必要がありました

ボスは「Mad Clown Protptype」という丸みを帯びたおデブちゃんタイプの機械人形で、体を回転させながらの連続攻撃だったり、ワンツーアッパーなどかなりのインファイターとなっています

腕を伸ばしでの攻撃など初見殺し感も強いですが、パーフェクトガードの練習をしながら戦えたので良かったです

 

思ったことまとめ

デモ版ではバランスタイプの長剣、スピードタイプのレイピア、パワータイプの回転ノコギリ(回転しないけど)みたいな武器の3種から選択できました。道中は長剣、ボス戦では回転ノコが使いやすい印象です

回復アイテムは使用回数が3回までと厳しい設定でしたが、輸血液並みにモーションが早いため後隙は少ないです。また、使い切った後でも敵にダメージを一定量与えると1回分再使用可能になるので、上手く立ち回れば4回まで回復できる感じでした

回復アイテムがもうない、でもボスのHP的に、もう1回だけ回復できれば勝てそう・・・みたいな時に諦めずに戦う意志が持てる設計なので良いと思います

中間ポイントとなる「スターゲイザー」は少なめでしたが、代わりにショートカットが多めに用意されているので死んだ後のリトライはし易かったです。しかしエフェクトが地味な上に、本作は青色のエフェクトが多いのも相まって見つけにくい(見逃しやすい)のは修正した方が良いと思います

ゲームの仕様としてはガード主体だったので、ガン盾スタイルで戦う人でも楽しめると思います。100%カットではなく少しダメージを受けますが、すぐに反撃に転じればリゲインみたいな感じで回復できます

またジャストガードも用意されており、成功するとスタミナ消費なし、被ダメージ0、硬直小で受け流せるため、SEKIROのチャキチャキ感が近いです

別途、武器によっては強攻撃ボタンで受け流し(曲剣パリィみたいな感じ)もできるので、自信がある方はこちらを狙った方がリターンが大きいです

サブ装備として「リージョンアーム」という義手忍具的なのがあります。こちらは「スターゲイザー」で付け替え可能で、敵にワイヤーを飛ばしたり、徹甲弾を打ち込んだりできます

使用するには攻撃すると貯まるゲージが必要になってくるため、ここぞという時に取っておくと良さそうでした。特にボス戦では敵の攻撃を避けつつダメージを入れ、ダウンを狙ったりもできるので非常に有用です

戦闘ではノーロック時にローリング回避、ロックオン時にステップ回避に分かれます。しかし、ピノキオステップはヤーナムステップと比べて性能があまり良くないので使いづらい印象を受けました。きっちりと敵の攻撃モーションを理解して、ステップの無敵時間に合わせて使ってあげる必要がありそうです。使いこなせればガード受けするより攻勢に転じやすくなるので、要練習ですね

あと、敵の中には赤く光ってから強攻撃を繰り出す奴もいましたが、これをカウンターできるかどうかで評価が変わってくると思います。ジャストガードやパリィなら防げるのかどうか気になります。それっぽい説明もあったのですが、英語力雑魚なので良く分かりませんでした・・・

チャプター毎にボスが用意されていますが、1体倒したら終わりという訳でなく、デモンズソウルのように複数体で構成されているみたいでした。例えばチャプター2で「Mad Donkey」を倒しましたが、その先には「Scrapped Watchman」というボスがいます。そのためボリュームは結構ありそうです

しかし1プレイ20分でリセットがかかるため、「Scrapped Watchman」と戦うところまでは行けませんでした。残念

道中では何かしらが記載されているアーカイブを拾うことができます。英語なのでチンプンカンプンでしたが、ここからストーリーの背景などを知ることができそうです

機械人形などスーパーアーマー持ちの敵が多いため、囲まれるとあっさり死にます。また、大剣で攻撃してもよろけないレベルとなっており、回転ノコの強攻撃最大溜めでやっとダウンを誘発できました。グレートクラブのダウンハメに通ずるものを感じますね

あとは、状態異常が結構エグかったです。自分が喰らったのは延焼だけですが、ダクソ2の猛毒レベルにゴリゴリ削られます

火炎瓶?みたいなのに2回当たっただけで発生するくらい蓄積値が高いのですが、持続時間が長く、これだけで回復アイテムを2個持ってかれました。これに関しては調整して欲しいところです

最後に、スタッフの方から各チャプターのボスである「Mad Donkey」と「Mad Clown Protptype」を倒したのは、あなたが今日初めてですよ、と言われたので嬉しかったです(お世辞かもですが)

対応してくださったスタッフの方もメチャクチャ良い人だったので、楽しくプレイできました。本当にありがたいことです

ちなみに発売は8月ですが、それまでに体験版を出すかもという話を聞けましたので、そのうちPSストアやSteamで配信されるかもしれません。今回の試遊で絶対買うと心に決めましたので、続報を楽しみに待ちます

 

戦場のフーガ2

概要

『戦場のフーガ2』公式サイト | サイバーコネクトツー

2021年に発売した戦場のフーガの続編です

前作が絶対に続編出すやつじゃん!って終わり方をしていたので楽しみに待っていたところ、丁度フェスに出展していたので遊んできました

ちなみに前作のレビューは下記となります

www.geboku-kyoudai.com

 

プレイレポ

システム周りは前作から引き継きとなっているため、立ち位置としてはDLCによる追加コンテンツという印象です

前作はタラニスという戦車に乗って戦っていましたが、タラニスが暴走したため今回は宿敵であったタラスクスを操作することになっています。ストーリー演出に組み込みつつ、キャラクターの分断を自然にできているのは上手いと思いました(最初からフルメンバーだと難易度調整に関わってくるので)

これにより半数のキャラクターが一時的にいなくなりますが、新キャラクターとしてガスコ大統領の娘であるバニラが序盤で加入します。しかし時間が足りず、戦闘で操作できるところまでできなかったので買ってからのお楽しみとします

また、新要素として「リーダスキル」が追加されました。街での会話では「ジャッジメントチャンス」というものが発生するようになり、プレイヤーの選択に応じてジャッジメント値が上昇し、特定の値になると戦闘に役立つスキルが追加されるといった感じです

共感を選ぶと補助系統、覚悟を選ぶと攻撃系統となっていそうです。これに関しては次に解放されるスキルが何なのか分からないようになっているため、あまり気にせずに自分の思った通りにプレイすれば良さそうです

言ってしまえばこのシステムのためだとは思いますが、ただ立ち寄るだけで味気なかった街で多くの会話ができるようになったのは嬉しいポイントです

 

超次元ゲイム ネプテューヌ GameMaker R:Evolution

概要

超次元ゲイム ネプテューヌ Game Maker R:Evolution

コンパイルハートが毎年のように新作を出している人気シリーズの最新作です

自分は「Re;Birth1」をやったのが最後なので、正直なところ今どんなことになっているのか良く分かっていませんが、知っているタイトルということでプレイしてきました

ちなみに立ち位置としてはスピンオフ作品で、大人ネプテューヌが主人公となっているみたいなので馴染みがないというのが実情・・・

 

プレイレポ

戦闘はお馴染みのシンボルエンカウント式で、先に攻撃を仕掛けることで有利な状況から始めることができます。しかしシステム面はかなり変わっており、アクションRPGとしての要素が強くなっていました(シリーズやっている人からしたら変わらないとかだったらごめんなさい)

ターン形式ではないため考えながら動かすという点は難しくなっていますが、コンボ攻撃の爽快感やTPを使ったスキル演出などがパワーアップしており楽しめました

デモ版ではキャラクターが4人いましたが、十字キーで操作権を素早く切り替えることができました。また、画面にチェインアイコンが出ている時に切り替えることでチェイン攻撃が発生し大ダメージを与えられるようになっているため、爽快感を出しつつ、満遍なくキャラクターを触れるようになっているので良いシステムだと思います

ただ気になった点として、画面的にはシームレスですが、戦闘開始時と戦闘終了時に多少の読み込みが発生しました。勝利演出などがあるのは良いのですが、それのせいでテンポが悪くなってしまっているのはちょっと調整した方が良いと思います

また、フィールドにはクエスト受託用のNPCが配置されていたのですが、すっごい簡素な感じだったので、とりあえず置いておきました感が強かったですね。味方AIもあまり賢くなさそうだったので、今後の作りこみに期待したいです

余談ですが、実はこのゲーム2日前にお披露目したということで、ゲームフェス用に急いでデモ版を用意しました。という話をアイディアファクトリーのスタッフさんから聞きました。でもこれ、発売日が8月10日なんですよね。ここからブラッシュアップってスケジュール的に間に合うのでしょうか!?

でもデモ版って昔のビルドverを使うって聞くし、大丈夫だと信じています

 

 

BRAMBLE

概要

Bramble: The Mountain King

何も知らずにプレイしたので粗筋を公式より引用します

運命に呼び寄せられた幼い少年オーリがさらわれた姉を救い出すため"ブランブル"を冒険するホラーアドベンチャーゲーム。

その世界観やストーリーは北欧神話にインスパイアを受けており歴史で語られてきた存在との交流など緊張と興奮の旅が待っている。

果たしてこの世界を生き残り勇気の物語を紡ぐことはできるのか―—。

リトルナイトメアやLIMBOみたいなパズル要素があるホラーアドベンチャーです、という説明を受けプレイしてみました

 

プレイレポ

ボイスが英語な上に字幕表示もなかったのが悲劇の始まりで、ゲームの目的も知らず、何も分からないまま操作をするという残念な状態で雰囲気だけを楽しむことになってしまいました

プレイした範囲では1本道の探索型となっており、ノームといった精霊や、よく分からない生き物が多く登場します

進めていくと画面に幻覚エフェクトみたいなのがかかり、オーリが突然ルンルンステップを踏み始めるシーンが2度ほどあり笑ってしまってしまいました。どうしたんだ少年?!って感じでしたが、どうやら後ろでバイオリンの音楽が流れていたらしいです。会場の騒音の中では一切聞こえなかったので、こういう雰囲気が大事なゲームと相性が悪いのではと思います

ラストの方では進撃の巨人みたいなやつに襲われて逃げるパートが挟まっていたので、ここでやっとホラーアドベンチャーということを認識できました

やった感じとしては自然のグラフィックはかなり良いというところでしょうか。アンリアルエンジン5で作っているのか分かりませんが、かなり高品質だと感じました

しかし、その一方でキャラクターのモデルの品質がよろしくないのが気になりました。巨人を作りこむ前に主人公を作りこんでください!

ちなみにデモ版はPSストアやSteamで配信されているらしいので、誰でもできるみたいです。フェス会場でやった意味とは・・・

 

 

NEVER AWAKE

概要

NeverAwake | Neotro Inc.

こちらも何も知らずにプレイしたので粗筋を公式より引用します

「NeverAwake」は、独特の世界観とオリジナリティあふれるゲームルールを持つ悪夢系ツインスティックシューターです。
少女は野菜/犬/学校の友人など、彼女が嫌いなものたちを相手に戦っていきます。少女が戦いの果てに目にしたものとは…。そして、彼女は目を覚ますことはできるのでしょうか…?

ということで主人公の悪夢の世界で、嫌いなものと戦うというコンセプトになっているようです

 

プレイレポ

操作キャラクターの攻撃方向を右スティックで操作できるので、自機の移動と合わせて自由に動かしながら遊ぶことができました。また緊急時に使えるボム攻撃と、小距離の無敵回避があるため、ある程度強引に進めることができる点も良かったです

後から要素が増えるかは分かりませんが、デモ版時点では覚えることがこれだけでしたのでシンプルでやりやすいシューティングゲームだと思いました

また、短めのステージがループするような作りとなっており、敵を倒した時に手に入る「ソウル」を一定量集めることでクリア扱いになるという点が特徴的でした

自機はライフ制となっているため、2回までなら被弾しても良いところは優しさを感じます。1回でアウトだと難しすぎますからね

更に言うとオートエイムもあるみたいなので、遊びやすさを重視した作りとなっています