2019年にプレイしたオススメゲームを紹介します。
PSゲームの紹介がメインとなっておりますが、他プラットフォームでも展開しているゲームも結構ありますので参考になればと思います!
- THE LAST REMNANT Remastered
- Downwell
- KINGDOM HEARTS Ⅲ
- キャサリン・フルボディ
- Devil May Cry 5
- Bloodborne The Old Hunters Edition
- The MISSING - J.J.マクフィールドと追憶島 -
- SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE | 隻狼
- .hack//G.U. Last Recode
- Fallout 4: Game of the Year Edition
- The Elder Scrolls V: Skyrim SPECIAL EDITION
THE LAST REMNANT Remastered
【PS4 / Switch】
THE LAST REMNANT -ラスト レムナント- | SQUARE ENIX
2008年にXbox360とPS3発売された物のリマスター版
基本的なゲームの流れは普通のRPGと同様だが、11年経った今でも独特な戦闘システムを持っていることが特徴的である
戦闘は最大18人のキャラクターを選出し「ユニオン」というチームを組み立てて行われるのだが、プレイヤーは大雑把な指示(画面右)しか与えることができない
細かい行動内容は敵との距離や位置関係を基にメンバーが自動で考えてくれる(画面左)ので、その内容をみて選択していく
更に軍隊戦のため敵味方の立ち位置を意識する必要がある
例えば敵ユニオンを複数の味方ユニオンで包囲したり、横から奇襲されないように別ユニオンでターゲットを取ったりすることができる
またユニオンを組むにあたりゲーム内には(画像左下のアスラム軍を中心に)多種多様なキャラクターが存在するのだが、育成システムが「FF2」のような感じで戦闘中の行動が反映されるため、プレイスタイルによって彼らのバトルスタイルも変わってくる
そのため、どのような「ユニオン」が結成されるかが人によって変わってくるのも面白さの1つである
ただし本作の戦闘や育成システムはややこしいため、一筋縄ではいかない作りとなっていますが慣れてくるほど面白く感じるスルメゲーと言えます
一風変わった戦闘をしたい人にはオススメです
Downwell
【PS4 / Switch / PC】
PS+でフリープレイとして配信されたゲームで、ジャンルはアクション + シューティングとなっている
プレイヤーは井戸の底を目指しひたすらに降下していくのだが簡単にクリアできないようステージ毎に違ったギミックが用意されている
またブロックの上や側面には多種多様な敵が配置されており、それを「ガンブーツ」と呼ばれる武器を使って倒していく
初めは直下に単発の弾(画像左)を撃つことしかできないが「ガンモジュール」を拾うことで3方向に同時に撃つことができるショットガン(画像右)や一直線に特化したレーザーなど攻撃方法を変えることができる


他にも敵を倒すことで手に入る「ジェム」の累計入手数でスタイルが順々に開放されていくので、クリアできなくても諦めずにプレイしていけば多少は難易度を緩和させることができる
スタイルには、落下スピードが減少して滞空時間が延びたり、初期のHPが少し多めだったりとそれぞれ特徴を持っているため自分に合ったものを見つけるのがクリアへの近道と言える
難易度にはハードモードがあり、ノーマルモードをクリアすることで開放される
ただノーマルモードの時点でそれなりの難易度を誇っているためクリアプレイヤーはPS4版だと2%しか存在しておらず、ハードモードになると僅か0.7%となる
僕は意地でノーマルモードをクリアしましたがハードモードが本当にハードだったので心が折れてしまいました
強靭な心を持った人にはオススメです
KINGDOM HEARTS Ⅲ
【PS4 / Xbox One】
KINGDOM HEARTS III | SQUARE ENIX
大体の人が名前くらいは知っていると思われるゲーム
スクエニとディズニーのコラボ作品であり、キングダムハーツ1から続いていた「ダークシーカー」の完結編となっている
ただし3といえども単純にナンバリングされている訳ではなく、1との間には何作品ものキングダムハーツシリーズが存在している
そのため新規プレイヤーが参入しにくいとも言えるのだが、過去作をまとめた KINGDOM HEARTS -HD 2.5 ReMIX が発売されているのでこちらからプレイすると良いだろう(作品がめちゃくちゃ多いため3にたどり着けるかは保障しませんが)
基本的なゲーム性は1から変わらずコマンド式のアクションバトルとなっているが、従来のシリーズに比べリアクションコマンドが強化されておりド派手な演出と爽快なバトルを楽しむことができる
ストーリーでは「トイ・ストーリー」や「パイレーツ・オブ・カリビアン」などを含めた8作品がステージとして描かれているため、それらのディズニー作品を見ていれば更に楽しめる
爽快なバトルやディズニー作品が好きな人にはオススメです
キャサリン・フルボディ
【PS4】
2011年にXbox360とPS3発売された物のリメイク版
前回は2人のキャサリンとの付き合いを描くゲームだったのだが、リメイクに伴いなんと3人のキャサリンを相手することとなった
また「あなたの理想の声」という題目でキャサリン(金髪の子)のゲーム内ボイスを変更することができるようにシステムが追加された
ジャンルはアドベンチャー + アクションパズルで現実パートと悪夢パートを行き来することになるのだが、ゲームの進行に合わせて現実世界に影響が出てくるところが面白いポイントと言える
アクションパズルはブロックを引いたり押したりして道を作りながら頂上を目指していくタイプで、ブロックを積み上げるための知識と段々と追加されるギミックが相まって難易度は高め
とはいえ間違えて移動させたり詰んだ時に一手前に戻せるUndo機能が全難易度で追加されたためリメイク前より格段に遊びやすくなった
更にゲームが苦手な人でもクリアできるように難易度「Safety」が実装されたので「買ったけど難しすぎて進まない」なんてことが起きない新設設計にもなっている
エンディングまでの道程はそこそこ長いうえに、全部で13種類もあるため回収するのが大変なのだが、その分面白いので是非全回収を目指してほしい
四角関係になりたい人にはオススメです
(正直なところ主人公のヴィンセントはクズなので考え方が合わない可能性がある。そういう人はやらないに倒すか、あくまでゲームだと割り切った方が良い)
Devil May Cry 5
【PS4 / Xbox One / PC】
デビルメイクライシリーズ(以下DMC)は2001年から発売されておりCAPCOMの看板ゲームだが、DMC5も洩れなくシリーズに名を刻む良作である
DMC4の続編で引き続き前作の主人公であるネロにスポットを当てた作品となっているのだが、DMC5では様々な伏線が回収される内容となっているため、ナンバリングタイトルをプレイしていればしているだけ楽しむことができる
デビル メイ クライ HDコレクション や デビル メイ クライ 4 スペシャルエディション が比較的安価で販売されているため時間に余裕があれば事前にプレイしておくと良い
ゲームの内容としてはゴリゴリのコンボアクションゲーで、スタイリッシュアクションと銘打たれており、とにかく戦闘がスピーディーかつ爽快になるよう作られている
中でも特徴的なのは、スタイリッシュランクというシステムで敵を多彩な攻撃方法でダメージを受けずに倒していくとD~SSSランクまで上昇していく
これによりプレイヤーは視覚的にも報酬を受け取ることができ気持ちよくなれる
その結果高ランクを維持できるような立ち回りを覚え自動的に腕が上達していることもしばしば
更にDMC5では、プレイアブルキャラクターが3人いるため色々なスタイルで戦えるので飽きにくい作りとなっているのも良い(ただし、その分操作を覚えなければいけない点がネックとも言えるが)
スタイリッシュなバトルをしたい人にはオススメです
Bloodborne The Old Hunters Edition
【PS4】
Bloodborne ブラッドボーン | プレイステーション® オフィシャルサイト
2015年に発売されたブラッドボーンとDLCをセットにしたもので、新しいエリアや武器などが追加されている
またキャラクターボイスは英語しかなかったが日本語も追加された
ブラッドボーンはダークソウルシリーズよりもアクション性が高く、より過激な戦闘システムが形成されているのだが、守るよりも攻めた方が有利になれる良バランスを下記により実現しており積極的な戦闘シチュエーションが生み出されている
①(まともな)盾がない代わりに銃を装備しており、敵の攻撃に合わせてタイミングよく撃つとパリィすることができ大ダメージを与えられる
②ダメージを受けた直後は敵を攻撃することで回復(リゲイン)することが可能なので上手く攻めればダメージを帳消しにできる
また中でも特徴的なのが右手に装備する仕掛け武器で、各々に何らかのギミックを持っており変形させることで特徴が変化する
これによりその場に合った攻撃方法にスムーズに移行したり、そもそも武器種を変化させてしまったりするため武器との出会い自体が楽しい要素でもある
個人的に好きなのは「シモンの弓剣」で近接武器と遠距離武器を切り替えることができるため臨機応変な戦い方ができる
クトゥルフ調な一面もあるため、そういうのが好きな人には刺さると思われる
ダークで過激なバトルをしたい人にはオススメです
The MISSING - J.J.マクフィールドと追憶島 -
【PS4 / Switch】
The MISSING - J.J.マクフィールドと追憶島 - プレイステーション
アークシステムワークス開発のダウンロード専用ゲームで、ジャンルはアドベンチャー + アクションパズルとなっている
主人公の「J.J.マクフィールド」を操作し行方不明となった親友を見つけるために「追憶島」を探索することが目的となっており、基本的にはパズルを解きながら画面右を目指してどんどん進んでいく
また、この島では何があっても死ぬ事が出来ないという設定があり、進めていくと自身の身体を利用して謎解きをするシーンが出てくるのだが、グロい表現があるため注意が必要
初めのうちはジャンプしてロープに捕まったり、石を投げたりで普通のアクションだが、途中からトラップで千切れた手足を投げたり、自身の身体を燃やして木を焼いたり、首だけになって狭い場所を移動するなど過激な表現が増えてくる
そういったシーンではJ.Jが悲鳴を上げるため苦手な人は絶対にやらない方が良い(ただし血は白色で表現されるため若干マイルドな表現ではある)
この「死なない」という現象には、ちゃんと理由がありエンディングまで進めることで知ることができ、どうして主人公がそういった状況に陥っているのかも明かされる
また、ゲーム中ではLINEのようなチャットアプリを通して母親や友達との会話を見ることができるので、テキストベースでストーリーのバックグラウンドを知れる
ゴアな謎解きをしたい人にはオススメです
SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE | 隻狼
【PS4 / Xbox / PC】
SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE | 隻狼
簡単に言うならブラッドボーンを更に過激にした剣戟アクションゲームで、個人的には2019年で1番オススメするゲームである
とにかく戦闘が楽しい
戦闘システムはユニークで、単純に敵の体力を削って倒すのではなく「体幹」を削ることで敵の姿勢を崩し「忍殺」により一撃で倒していくものとなっている
「体幹」は敵の攻撃をタイミングよくガードして「弾く」ことで大きく削ることができる(パリィに近いことを連続でおこなうイメージ)ため、如何に敵の攻撃を見極め処理していくかが鍵となる
また敵の隙をつきバックスタブをした時も「忍殺」となるため慣れてしまえば道中はスピーディーに敵を倒しながら進めることができる(更に「忍殺」した時の効果音も爽快)
極めつけは本ゲームの根幹に関わる「回生」というシステムで、主人公は一度死んでもその場で復活することができるので、それすらも戦略の一部にすることも可能
エリアの移動も鉤縄を使い高速移動したり、チェックポイント間のファストトラベルがあるためストレスにならない
ダークソウルやブラッドボーンなどと違い侵入システムがないためゆっくりと遊ぶことができるのもポイント
かなりの高難易度を誇るため発売当初は「難しすぎる」「本当にテストプレイしたのか?」などと騒がれていたが、探索を怠らず、効果的な義手忍具やアイテムを利用すれば十分にクリア可能なものである
緊張感のある剣戟アクションがしたい人にオススメ
.hack//G.U. Last Recode
【PS4 / PC】
2006年~2007年に発売された「.hack//G.U. Vol.1 再誕」「.hack//G.U. Vol.2 君想フ声」「.hack//G.U. Vol.3 歩くような速さ」に加え最終章の「.hack//G.U. Vol.4 あるいは世界を紡ぐ蛇たちの見る夢」が入ったHDリマスター版
.hackシリーズ をやっているとストーリーをより楽しめるがG.U.シリーズだけで完結しているため十分に楽しむことはできる
「The World」という架空のネットゲームを舞台にしているため過去にネットゲームをやったことのある人なら世界観に馴染みやすい
ゲームの基本的な流れとしては各街でエリアを生成し、そこにいる敵を倒しながら宝箱を開け新しい装備を入手していくものとなっている
エリアは「エリアワード」を3つ組み合わせて自由に生成できるためレベル帯やドロップ品の系統などを操作することができる
また、エリア内の戦闘はシンボルエンカウント式となっている
初めのうちはスキルが少ないため単調な戦闘になりがちだが、ゲームが進行すると装備可能な武器種が増えていくので爽快感が高まっていく
その中でもVol.3のXthフォームとVol.4の5thフォームは格別と言える


通常戦闘の他に憑神(アバター)を使った戦闘がありストーリーの根幹に関わるものとなっている
基本的にハセヲのアバター(スケィス)しか操作できないが、こちらもプレイヤーに合わせて強化されていく
リアルのネトゲと違ってレベル上げもサクサクなのでストレスなく楽しめるのも良い
ストーリーだけ楽しみたい人用に「チートモード」という最強の状態でプレイできるモードも実装されているので利用するのもアリ
ネットゲームの世界観でゲームをしたい人にオススメ
Fallout 4: Game of the Year Edition
【PS4 / Xbox / PC】
FallOutシリーズは1997年から発売されており、ポストアポカリプスなストーリーを描く作品である
メインストーリーとしては行方不明になった息子を探し出すというもので、そのために核戦争後の荒廃したアメリカを彷徨い歩き自力で生き延びる必要がある
ただしそこに辿り着くまでに何をするかはプレイヤーの手に委ねられているため基本的に自由に行動することができる
人を手助けするヒーロー的な進め方はもちろんのこと、その逆も可能
生きるために放射能に汚染された肉を喰ったり、時には一般人を殺して物資を奪ったり、薬物でドーピングして強敵を倒したり、うさんくさい宗教団体を皆殺しにしたり、ギャングの溜まり場に行って皆殺しにしたり、熊に殺されそうになったりなどなど
その自由度の面白さが評価されており、更にDLCもセットで付随しているためコンテンツが充実している(あのヌカコーラのテーマパークでも遊べる)
戦闘は銃火器をメインに使用するためエイム力が必要と感じられるが「V.A.T.Sモード」で一定時間スローモーションにできるため、ラクラク狙い撃ちが可能になるのでアクションが苦手な人でも落ち着いて敵を倒すことができる
また、こんな荒んだ生活にも癒しが用意されており、なんと犬を!!パートナーとしてつれて歩くことができる
ここがこのゲームで1番素晴らしいところだと言えるだろう(大真面目)
しかもこちらのシェパードさん、軍用犬なのかそこそこに強く、主人公の戦闘をサポートしてくれる(主人公は退役軍人だったのでなにか絆があるのだろうか)
楽しいサバイバルゲームをしたい人にオススメ
The Elder Scrolls V: Skyrim SPECIAL EDITION
【PS4 / Switch / Xbox / PC】
The Elder Scrollsシリーズは2008年から発売されており、FallOutと同じ会社から発売されているゲームでファンタジー色の強い作品となっている
主人公はドラゴンの力を与えられた「ドラゴンポーン」として古の神 アルドゥインを倒す使命を持っているが、FallOutシリーズの影響を色濃く受け継いでいるため、それらを無視して自由に冒険することができる
戦闘は剣や弓がメインとなっており銃火器といった近代的な武器は存在しないが、その代わりに魔法を使用することができる
魔法には大枠で挙げると攻撃や回復、エンチャントなどがあり、中には死霊作成(ネクロマンス)なども存在するが死者を冒涜する魔法のためNPCからは忌避の目で見られたりもする
だがそういった設定がゲーム内に反映されているため、ロールプレイとしてのめり込める良さがある
また主人公はドラゴン語を使用できるため「ドラゴン・シャウト」という特殊能力を扱え、敵を吹き飛ばしたりドラゴンを支配下におくことが可能


また、シャウトは最大3語から成っており語数が多いほど強力になっていく
語数を増やすにはドラゴン語が刻まれた「言葉の壁」にたどり着く必要があるため、冒険する楽しみの1つを担っている
ハイファンタジーな世界でロールプレイしたい人にオススメ